2019年6月に1週間、がっつり膝を突き合わせた合宿をして、その感想をいただきましたのでご紹介します。↓↓

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研究家と芸術家タイプのため柔軟性とグリッドに関しては、評価して貰えたのはとっても自信になりました。
まだ自分は「頭のいい人」になるにはもう少し時間がかかりそうです。ですが7つのスキルを習得できれば、様々なことに応用できると思うので、これをしっかりと取得できれば「頭のいい人」になれる気がしました。

•スキル面
1日目.ロジカルシンキング
ロジカルシンキングは、アイディアを出すためのツールや分析のためにツールで、あらゆる思考でこの考えを使えることが分かった。また自在に操れれば、コンテンツを自在に作り出せる可能性も感じた。自分は答えを求める人傾向が強いことがわかったので、特にアイディアを考えるときは、柔軟性をもっと意識したほうが芸術家の特性を活かせるかと思った。また他にもいろいろなアイディアに触れることで自分の概念を壊してより柔軟性を高めたいと思った。これは思考の本質だからこそ、どんなことにでも使えると思うので、説明してもらった事以外にも、使い方を自分なりに見つけたいと思う。

2日目.時間管理術
時間管理をする際に、具体的に時間を見積もりしたことがなかったので参考になった。また優先順位を決める際の基準もシンプルで考えやすかったので、早速取り入れてみたいと思った。
またもともと時間管理がとっても苦手だったが、研究家は特に切り替えが苦手ということを知ったので、なるべくシングルタスクを心がけたいと思った。ロジカルシンキングと時間管理術を使えば高速PDCAの予定も組めるかもと思った。この考え方もいろいろな場面で使える原則的な考え方だと思う。

3日目.ビジネスの基礎&稼ぐことについて&コンテンツ開発
ビジネスの基礎&稼ぐことについて
最終的に良くなればいい、そしてお客様を助けるために騙してでもお客様に買ってもらうというのが、妙にしっくりきた。そのために有益なコンテンツを作る必要があると強く感じた。またどの業界でどのくらい稼げるかや、市場を意識することで売上の予想が立つことも学んだ。

コンテンツ開発
まず一番は自分のコンテンツを開発できたのがとっても良かった。もともとTwitterに関するサービスを作ろうと考えていたが、なるべくお金を早く稼ぎたい場合は、適さないのが腑に落ちた。確かに自分の考えたサービスは、長期的にみて役立つ本質的なサービスではあるが、他の人がダイレクトに感情を動かされるのは、すぐにお金に結びつく方法。またサービス内容を決める際に、抽象度の高いものから決めていくと、漏れをなくせるというロジカルシンキングの考え方をここで活かせた。またロジカルシンキングを使って、他のサービスを分析したものを、自分のサービスに応用してもさらに網羅性を高めることができると思った。あとライター向けのサロンやコミュニティに所属していると、初心者の悩みも獲得できるのでサービスの作る良い材料になると感じた。あと価値を10倍提供するカラクリが分かって目から鱗でした。

4日目.情報発信&パブリックスピーキング
情報発信
「コンテンツ is king」精神で、様々なサービスや遊びの要素を、自分のコンテンツに活かすという視点を持ちたいと思う。また情報だけ聞いても真似することが難しいので、即お金になる事以外は共有するという考えに切り替えたい。また商品販売の場合、情報を共有することで、こういちさんの言っていた商品のチラ見せ効果もあるかと思うので、ブログライティングの際に試したい。
また情報発信のネタを考える上でもロジカルシンキングの使い方が重要なので、一つのテーマに対して様々な切り口を考え出すことを早速試したい。どの抽象度レベルのテーマを原点とするかで、切り口が変わるかと思うので、いろいろ試してみたい。
あとはテンプレも自分の負担を減らす上で重要なので、また前に紹介してもらったTwitterの参考記事を見ながら、テンプレを作りたい。その他にも情報発信の際のテンプレを作り、「その理由として、具体例として」というキーワードを先に喋るというのはとっても斬新だった。この方法で情報発信の際のコンテンツを作れれば、スピード&質が期待できる。その他にもオンリーワンのための3つの質問はスモールビジネスを作るときや、情報発信以外でも使えそうな気がするが、今はまだ何に応用できるか分からないので、みつけるのが楽しみです。

パブリックスピーキング
植松さんのスピーチを分析方法する方法を思い出してみた。
まず植松さんのスピーチを見る前に、どのような要素を使っているかを頭に入れる→植松さんのスピーチを習った要素を分類しながら分析→参考にして原稿を作ってみる→喋ってみると、原稿の内容を全く思い出せないし、時間が全く足りないことに気づく→島田紳助が動画で語っていた「心で感じたことは忘れない」というエピソードを思い出し、自分の経験で印象が強いエピソードを参考にして話すと、割と記憶できることを発見。また歩きながら話すと、座ってパソコン前で練習するよりも効果的だと実感。一見関係ないと思われる情報でも収集をしておくと、なにかに困ったときでも自然と解決策が見つかり、解決のスピードが早くなると思った。
あと本番のスピーチでも真っ白にならずに、割と覚えていることを試せたので良かった。あとこういちさんと井元さんにダメ出しをしてもらえたのは良かった。やはり自分一人で弱点を発見するのは無理があるので、言ってもらったことに感謝。

5日目.コピーライティング
顧客とシンクロする感覚になるほどの、過去の経験、悩み、公的機関の説得力のある情報をいかにリサーチするかが勝負だと知った。リサーチした情報を参考にして、感情に訴える比率と、論理性の比率を調整しながら反応率のデータを集計してみたい。この方法は商品が売れなくても、お気に入り登録でもできると思った。
またココナラで使った文章を例にすると、いかに自分の書いた文章がスカスカかが分かったので、キャッチコピーのような詰めるようなイメージを持ちたい。


•自己肯定感
自分の自己肯定感はあまり低い方ではないと思いました。しかし過去の経験から自分の苦手な人といると、自己肯定感が低くなる傾向にある気がしました。なので自分が好きな人と働くということは、自分にとって、とっても重要なことだと思いました。

•特別講義について
とにかく大満足でした。井元さんも同じですが、こういちさんも同じ研究家であるためか、とってもわかりやすくそして目から鱗の情報ばかりでした。SEO、サイトの全体設計、コンテンツの重要性、商品選び、継続方法について教えていただきましたが、とくにSEOの情報は圧巻だった。SEOの知識が浅いので、すべてを理解できたわけではないが、今後絶対に見返してなるほど!と思うようなマニアックな講義だったことは間違いないと思う。今後もお互いに研究家同士、違うジャンルで研究したことを報告(共有)できる機会があれば、面白いかもと思いました。


•ワーケーションについて(バーミンガム)
バーミンガムの観光に限らず知識を入れ、そして仕事を頭の片隅に残しつつ、観光をするととってもアイディアが出てくるなと感じました。
その理由として、見慣れない風景、人、グルメ、交通機関、ウォーキングなど様々な体験が一度にできます。アイディアは情報×情報なので、Evernoteでもできますが、実際に自分で体験しながら得る情報には勝てないと思いました。なのでいろいろなひらめきをくれたバーミンガムのワーケーションは、とっても良かったです。生産性を高めたいとき、息詰まったときなど意識的に取り入れていければと思いました。

•イギリスでの活動は日常生活と比べてどんな非日常でしたか
時差、気温、言語、人との付き合い方など様々が日本と異なるなと感じた。今まで当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないことに気付かされた。日本の良さも分かったし、日本が見習うべきところもたくさん感じた。見習うべきところとして、例えば信号無視して通ること、仕事中でもスマホをいじったり、同僚と会話を楽しんでいたりと、この方が働く側は生産性が高く、仕事にストレスも少ないのでは?と思った。
フリーランスのメリットとして時間を自由に使えるので、様々な国や人の良いところを吸収できるので、この違いこそに目を向け取り入れていく姿勢が、自分をレベルアップさせるためにとっても大事だと感じた。

•気付いたこと、感じたこと
とにかくイギリスは新しい文化を取り入れる柔軟性があると思いました。というのもロンドンに行った際に大英博物館に行ったが、様々な国の展示物を展示していることに驚いた。つまりイギリスは世界的に見るとキュレーション的な役割を果たしており、様々な情報のハブになっていることに気がついた。なので本が読めれば、すごい情報を持っている国なのかもと思った。今思うとレスターの飲食店やコンビニを見ても、様々な文化が混じり合うがゆえ様々な国の食べ物があった。なので自分の価値観や考え方を柔軟にし、色々な国の情報を知るうえで、イギリスは最適かもしれないと感じた。

•課題
・自分のライターの案件をもっと時短して稼ぐために、テンプレを作成。
・自分の商品を早く世に出す
・教えてもらった7つのスキルを1つずつ使いながら分析して模索する
・ドラキャンから教える側に回るときに必要なことを真似る
・自分の悪い癖をリマインダーを活用して、徐々になくす
・ロールモデルを分析して、自分で目標を設定し、達成する

•これからの決意
絶対に月100万は稼いで、家族に幸せを運ぶ青い鳥みたいになる

•ドラキャンに参加した全体の感想
フリーランスに必要なスキルを学べることはもちろん、アウトプットの重要性、ワーケーション、グルメ、気候、人との交流やライフスタイルなど、どれも学びになると感じました。「遊びながら働く」といういい練習になったと思います。頭の片隅には仕事という概念があるため、その状況で色々なものを見ると、学びや発見が次から次へと。このような視点で遊ぶと、人の悩みに気づき、新しいスモールビジネスを生み出す上でもとっても大事なことだと思いました。 

==ここまで

イギリスでの合宿は今回が初めてだったので、このような声をいただけたのはとても嬉しいです。今後とも長期的な関係が続いて、数年後のフリーランス養成合宿(ドラキャン)では、ぜひ講師側として参加していただければと思います。

ご参加していただき、ありがとうございました!