zoomセミナーをやる上で実際にこれは注意しておきたいポイントを上げていきます。

先日、zoomの無料アカウントでオンラインセミナーとワークを行いました。セミナーはもちろん、zoomの管理も自分だけでやりました。やることが多く、反省することばかりだったので、忘れないうちに、無料アカウントでオンラインセミナーとワークをしたい方に向けても記録を残しておきます。

画面共有してプレゼンをするときは、発表者用スライド(スライドに書いてある文字だけでなくメモも)が見れないため、パソコンとスマホの両方でzoomにアクセスすることをオススメします。パソコンで画面共有するとしたら、パソコンでスライドチェック、スマホでメモが確認できます。

zoomの無料アカウントでは3名以上が参加していると40分で切れてしまうので、講義の構成を30分ほどにおさめて10分ほど余裕を残しておくことが大事で、休憩をはさみ、その間に一度zoomを切ることで、40分制限をもとに戻し、そしてワークを2ターム目でおこないます。3ターム目は質疑応答にあてるといったふうにもできます。これで2時間のイベントが完成します。

もしzoomの内容を録画して後で見返すことがあるのであれば、参加者は録画に写りたくない人もいるので、スポットライトという機能を使って、自分だけが録画に映るようにしておく必要があります。忘れがちなので、注意しましょう。

スポットライトは自分の顔、あるいはパワポなどのスライドを共有するのであればその資料をずっと表示させておくという機能です。

発表中は他の人のタイピング音など入らないようにミュートにすることが大事です。

またイベントの途中に遅れてくる参加者もいます。

その時にパソコンで画面を共有してプレゼンをしていると、プレゼンしてる間はミュートボタンがないので、その参加者のミュートをすることができないんですね。

これもスマホを使ってミュートにするといった対策をしておく必要があります。

あるいは、ミーティングルームを作るときに参加してきた人はミュートで入ってくる設定ができるので、それを忘れないようにしましょう。

参加者の顔はプレゼン中、画面を共有してると確認が出来ないので途中で反応を見て内容を変えることができません。

プレゼンに対してどういった反応してるのかを確認することなく、youtubeの録画で一人喋りしてるかのように進めていきましょう。

イベントには欠席者もいるので、事前に参加人数がわかっているなら、何人が参加しているのかの人数はzoomに出るので、それも一応メモしておきましょう。

ワークの内容を発表してもらうときに、ワーク内容が書いてあるスライドを表示しておかないといけなかったので、参加者の表情を確認できなくて、ワークのフィードバックを上手くできませんでした。

ワークの内容を発表してもらうときは僕が発表者スライドを見る必要もないので、パソコンでなく、スマホでスライドを共有すれば良かったです。そうすればパソコンで発表者の反応などを上手くチェックできてたはずです。

あるいは事前にスライドの資料は配っておくことですね。

自分自身でタイムキーパーもしないといけないので、タイムウォッチがあると便利です。
  • パソコンとスマホの両方でzoomにアクセスする
  • ミーティングルームを作るときに参加者をミュートの設定にすることを忘れない
  • 録画はスポットライトをあてる
  • タイムウォッチの用意
  • スライドは参加者に事前に配布しておく

以上が一人でかつ無料アカウントを前提としたオンラインセミナーとワークの注意点でした。

特に最後の締めの部分は時間が迫っていることもあり、余裕を持った運営が欠かせません。

最初はかなり難しいのですが、これができるようになると時間をしっかり守ったセミナーができるようになります。

zoomの有料アカウントだと、時間無制限になることから延長しても問題ないという意識になりがちなので、時間をしっかり守ったセミナーをしたいということなのであれば、あえて無料アカウントでのオンラインセミナーとワークをすることをオススメします。