1月にロンドン経由でモロッコに行ってきました!

ロンドンは大事な書類申請、婚姻届を大使館に出しに行かないといけなかったんです。

IMG_8115



書類については大使館に書いているのですが、よくわからなかったこともあったので電話で確認をしました。電話で確認をした事は
  • パスポートはその日にそのまま返してもらえるのか
  • 本籍地を移すのはどういうことか
  • 郵便で書類を送るとどうなるのか
  • 翻訳者はプロに頼まないといけないのか
  • 戸籍が登録されたら連絡が来るのか。

パスポートはそのまま返してもらえます。

本籍地は自分の関係のある場所、あるいはこれから住む場所に帰ることができます。これからどうなるのか、わからなかったのでそのままにしておきました。

ロンドンまで電車で1時間半ほどなので郵送か迷いましたが、本人が直接行ってしまったほうが速いです。直すところがあれば訂正を言ってくれますし、なかなか細かいところまで見られるので、もし郵送だと間違えていたら、もう何通か分をやりとりしないといけない可能性があります。


僕は外国人との結婚だったので翻訳したものが必要だったのですが、翻訳する人はプロを雇わずに僕の翻訳で大丈夫でした。

意外だったのがどの国の人と結婚するのかにもよって書き方が特殊だったりしました。書き込み方法のサンプルが大使館のサイトで見れるのですが、それはあまり役に立たず、大使館で直接直しました。

パスポートはそのまますぐに返してもらえましたが、書類の修正を何度もしたので、それに意外と時間がかかり1時間半ほど大使館にいました。

あらかじめ用意する書類は書き終えてから、パートナーと一緒に行ったのですが、パートナーは最初だけ一緒にいれば後はいなくても大丈夫です。

僕のパートナーもその国の大使館に行って申請しなければいけなかったので、大使館が閉まる時間もあって、パートナーには先に大使館のほうに行ってもらっていました。

お昼ごろにロンドンに着いて昼ごはんを食べてから大使館の手続きをしたのですが、閉館ギリギリまで時間がかかったので、遠方から来られる方がいれば早めに最低でも昼までに行くことをおすすめします。それ以外の日となると、またロンドンに来なければいけなかったのでその日で終わって安心しました。

IMG_8121



モロッコのマラケシュへ

書類手続きも無事に終わり、その日はロンドン内で泊まって翌日の早朝からモロッコのマラケシュに向かいました。

IMG_8147


マラケシュで特にびっくりしたのは道の狭さです。人が2人通れるか位の狭さで、その中にバイクが通るものですから、どこか行くたびにストレスを感じました。バイクだけならまだしも足が一撃で粉砕骨折するほど大きいタンクローラーも通ることがあったので、しかも結構ギリギリのところで通ってくるのです。慣れてない僕らからしたら、これもし本当に当たったらどうするんだろうとヒヤヒヤものです。

IMG_8173


動物を使った観光客用のサービスもたくさんありました。砂漠もそうですが、馬車に乗って移動するといったことや、猿や蛇と一緒に写真を撮ったりと、マラケシュの中心地は動物の匂いで少し臭かったです。この辺は東南アジアと少し違うなと感じます。

モロッコはフランス語とアラビア語が主に使われているので、英語が通じない場合もありました。

タクシーでは英語が通じずに行き先を伝えられなかったのですが、モロッコのタクシーは相乗文化があります。車が走っている途中で、同じ目的地の人がいればその人たちも乗ってきます。その乗客の中に英語がわかる人がいたので、通訳してもらって目的地に辿りつけました。これまでは主に英語が通じる国に行ってきたので、これもなかなか新鮮な体験でした。

それと交渉が基本のモロッコでは基本的に多めに払った方がスムーズにいくということです。ネットに書いてあったのはタクシーの初乗りが70円くらいだと書いてあったのですが、最初からこちらが多めの金額を提示すると普通に乗せてくれることがよくありました。15分~30分くらいだと40ディルハム(約440円)で提示すれば結構どこでも乗せてくれます。

交渉をしたいのであれば、相場の額で提示すればいいと思いますが、交渉ストレスが嫌いな人は多めの額を提示して進めていくとスムーズに行きます。

モロッコの中でも砂漠が1番楽しかったのですが、砂漠の情報収集は本当にしといてよかったです。

IMG_8420


何故かと言うとアフリカだからといって暑いわけではなく、今のこの時期はとても寒いです。風邪をひかないように服をたくさん持っていたので、それがあって正解でした。

僕のパートナーがあまり準備をせずに行ったので、僕が多めに持ってきた服を着て何とかしのいだ形です。それと僕が行った時は砂漠でそんなに砂が吹き荒れてなかったのでスカーフもいらない位でした。

ネットでの情報では絶対にスカーフが必要だし、マフラーでは替えとして使えないと書いてましたが、そんな事はなかったです

水に関しても全く砂漠にないのかと思いきやお茶を出してくれたりと水分もありました。これは行く場所によっても違うのかもしれません。僕の友達は一緒に参加しているツアーの人と同じ部屋で止まったと言っていましたが、僕らは個室がありました。これもツアーによって違うのかと。

砂漠に行くにあたって車で行くのですが、道がクネクネしているので酔いやすい人は絶対に酔い止めが必要です。パートナーも車に乗ってる間にスマホをいじっていたら気持ちが悪くなってダウンしてました。

IMG_8470


トイレ事情は場所によっては結構壊れているところや臭いところもあったので、あまり期待しないほうがいいです。

モロッコで泊まる場所で有名なのはリアルですが、本当に迷宮です。僕は何度言っても道を覚えられませんでした。パートナーが方向感覚バッチリで完全に頼っていました。

もし一人で方向感覚に自信がなかったら、対策としては曲がるところ曲がるところで何か写真を撮っておくことがオススメです。

商人も良い人もいて、その見分け方としては、店の前に人が立って客引きをしていないかどうかというところだと思います。店の前に人が立っておらず店の中に入って声をかけてくる人は良い人が多かったイメージです。

IMG_8208

最後の夜はクレジットカードが使えるor使えない事件がありました。最後の日はできるだけ現金を残したくなかったので、夕食にクレジットカードが使えるお店に行こうと決めました。お店に入る前にクレジットカードを使えるかどうかを念入りに確認してオッケーと言われたので入り、夕食後にクレジットカードは使えませんよと言われて、入店前に確認したのになんで?クレジットカードが使えると言われたよとお店の人に状況を説明したんですが、僕が聞いた店員と別の人が会計を担当してたので、それでもクレジットカードが使えないと一触即発になりました。

何度か抗議をしたところ、他のおえらいさんがやってきて、他の店にあるクレジットカードの機械を持ってきて、じゃあこれで!と言うことで、クレジットカードが使えました。最後はあっさりお互いにThank you, thank youと一件落着となりました。

もし僕がすぐに引き下がっていたら現金でしか払えないことになっていたので、主張するときは主張しないとダメですね。

日本人はすぐに引き下がるので、何かを強調されるとそれに従ってしまいがちですが、今回は主張を通すことでうまくやってもらえました。

海外ではよくあることなのですがすぐに諦めてしまうと、自分にとってはかなり不利な事でも受け入れざるを得ないので、しっかりと要望を伝えると言う事はとても大事だと思います。

最後はアクシデントもありましたが、それも含めて、とても楽しい時間を過ごせたモロッコでした。普段ではなかなか体験できないことの連続だったので本当に行って良かったです。

IMG_8643


4泊5日でしたが、マラケシュと砂漠だけ行けて、全然日程が足らなかったですね。砂漠は1泊2日のツアーでしたが、2日目も夕方頃に着くので、丸2日がつぶれて、マラケシュに入る日と出る日は荷物もあるので、遠出はできず、完全フリーな日は1日しかなかったです。

それと最近は旅の意味付けを、旅をすると毎日10000歩以上は必ず歩くので、身体に良いものも加えました。

今回が初アフリカでいけていなかった地域にいけたので、次は北米あたりにいきたいですね。

IMG_8467