*選択肢が多くなる

就職活動でもそうですが、今は昔に比べて選択肢がかなり増えています。

そう考えると選択肢が増えてる分、選び放題で恵まれているのかという思いきや、実は逆に選択肢が多くて迷うことも起きています。

だからやりたいことがなんなのかわからないという人が多いのです。

それは言い換えると

「どれも中途半端に時間をかけてきて、1つのことに集中したことがない」

ということです。

最初は、何が好きなのかは自分でもわかりません

アメリカの有名な話では自分の仕事の8割が偶然によって決まるとも言われています。

その偶然からいかに突き詰めて好きになるかということです。

好きだから仕事にするではなく、なんとなく好きなことを仕事によって突きつめて好きになるの順番だと思います。

ただ注意したいことは、ある程度の選択肢の中からということです。

就職活動の例で言うと「他の業界と比較して」という過程は必要なので、視野を広げてから一点集中ということです。

色んなことをやりたくなってしまう気持ちもわかるのですが、好きになるには時間をかける必要があります。

やりたいことが見つからないって人は、これまでやってきたことを振り返ってなんとなくこれが好きかもと思えるものに時間をかけてみてください

迷う人へ送りたいこと

◎情報の鮮度
情報には鮮度があります。
例えばセミナーや授業を受けて一時的にモチベーションがあがったとします。

しかしその後に行動に移さなければどんどん忘れていってしまい、最終的には何も行動に移さない、セミナーを受けたにも関わらず何も変化しなかったというのは誰でも経験がありますよね。

これはなぜかというとセミナーという情報に新鮮さがあるからです。人は常に忙しいのです。

そのため入ってくる情報はあまりに多く、常にアップデートされてしまうのです。

要は忘れてしまうということですね。
新鮮な情報が後から後からどんどん追加されてしまいます。

ですので、教わったことを活かすのに情報の新鮮さを常に意識するようにしていただいております。

これはセミナーだけにとどまらず本を読む場合でも同じです。

本を読んだらその日のうちにその本に書いてある1,2つのことは絶対に実行すべきです。

例えば

明日やるからいいや、と後回しにして結局できなかった

これも一度は誰でも経験したことがあると思います。

人は「未来の自分に対して期待し過ぎ」なのです。

一番情報が新鮮であるはずの今日やらないのに明日やるってどんだけポジティブなんだ

そう考えてほしいのです。

今日の取り組みがこの先ずっとつながるというのはわかります。

ですが、先延ばしにすればするほど情報の新鮮さという観点から行動しなくなるのに、明日ならやるだろうと前向きに捉えるのは非常におかしな話なのです。

それが48時間です。

この48時間は起業の専門家である浜口隆則さんが提唱しているものです。ググればいっぱい出てきます。

48時間以内に行動を起こす。
これまでの決断を思い起こしてほしいのですが、決断や行動を先延ばしにしたところで結局やらない方向にのみ傾くのです。似たような経験があると思いますが、実は48時間という時間、それ以上は考える必要がないのです。

このマインドセットがあれば即決力は確実につきます。