情報には鮮度があります。
セミナーを受けたにも関わらず、何も変化しなかった
というのは誰でも経験がありますよね。
それに加えて、行動するタイミングも重要で、検討すればするほど、モチベーションがなくなっていきます。
大げさに聞こえるかもしれませんが、検討=やらないと言ってもいいくらいです。
48時間以内に行動を起こす、は2012年に聞いた話で、この記事を更新してる2018年はそのときよりもはるかに多い情報量なので、もっと早いサイクルで行動を起こす必要があるかもしれません。
先日、20万人超えの生徒が登録しているオンライン上の学校「schoo」で、ある一定の条件を満たした人へ向けて登壇する先生を募集していました。
私は条件を満たしていて、これはPRするチャンスと思うやいなや、48時間ルールをよくわかっていたので、授業内容をなにも考えていないのにも関わらず応募したのです。
そして、トントン拍子で登壇することが決定しました。
しかもschooは生放送なのでひくにひけません。
ここまで強制的な環境に身を置いてはじめて、授業をきちんと作らないといけないと危機感を感じて本気でやりました。
その甲斐あってか、授業前には注目度も高く、受けたいランキングで東大、法政大学の講義の後に僕の講義がランクイン。
終わってみると、人生でベスト3に入るくらいものすごい良い体験をさせてもらいました。
具体的には視聴者が200人ほどいる中で、1時間の講義をする経験値が詰めたことで、人前で話すことが苦手だったのですが、その後もずっとできるようになったこと。今では講義をすること自体が、緊張はしますが、終わったあとは快感です。
後から振り返るとほんとにやって良かったなと。
あのとき短期的な視点に立っていたとしたら、緊張するしめんどくさいし絶対やらないとなってたんですが、
とにかく強制的な環境に身を置く長期的な視点で考える事をしたので、それが結果につながったのです。
チャンスがあれば、しのごの言わず飛び込んでみることが大事だ、と感じた経験です。
強制的な環境があればそれを逃れる手段がないので、イヤでも行動せざるをえなくなります。