前回、トライアルステイに参加してきて感じたことを書きました。

トライアルステイとゆるい移住には人生が変わる要素が全部入りだった話。

そこで紹介しきれなかった、僕の人生を見つめ直すきっかけとなった観光スポットの紹介です。

トライアルステイ中に南九州市にある知覧平和特攻会館に訪れたのですが、ここは特攻隊員の想いが詰まった場所で、多くの特攻隊員の壮絶な生き方を遺書や映像を通して見ることができます。

遺書を読んでいると目頭が熱くならざるをえなかったのですが、僕が一番驚いたのは、

皆誇りを持って、特攻隊員の一員として死ににいくことをまっとうしようとする

最後には必ず、育ててくれた両親への感謝と短い人生でも幸せな悔いのない人生だった、

と綴っていること、でした。

特攻隊として選ばれるのは20代前後と親よりも先に、若くして死んでしまう運命にも関わらず、それを喜んで受け入れてさらには幸せだったと。

最初に読んでいるときは理解できませんでした。なぜこんな状況で幸せだと感じることができるんだろう、と。

これを見てて、ある1つのことを思い出しました。なにかの記事で読んだんですが、ダウン症の人は90%以上が幸せに思う、というアンケート結果があるそうで、過去のトラウマや未来への不安を感じたりと色々複雑なことを考えている健常者に比べて「今を生きている」ダウン症の人はより幸せなんだ、ということです。

僕の大好きな人生のバイブル本でもある「嫌われる勇気」でも同じように、「今を生きること」に幸せの価値を置いていました。

特攻隊員もまた、今を生きて自分の使命をまっとうすることに何よりも幸せの価値を置いていたんだな、とそこで初めて気付きました。

これは不変の真理なんですね。

死ぬ年齡は大事ではなく、自分の指名をまっとうできたかどうか、ということです。

若くして亡くなってかわいそうに…というのをよく耳にしますが、それは「死」について誤った捉え方なんだと、今回思いました。

「今を生きて自分の使命をまっとうしているか」

 と每日自問自答して生きたいものです。