欲しい車を探してたら町でよく見かけるなんてことはありませんか。

あるいは最近欲しいなと思ったものをテレビでたまたま見かけたりなんてことは?

実はこれ、たまたまではないんです。

なぜかというと意識しはじめたからです。

人間というのは非常におもしろくて意識しはじめたところから、認識をし、それが存在するとわかるようになるのです

つまり先ほどの例で挙げた

「欲しい車を探してたら町でよく見かける」というのは認識することで

最近あの欲しい車をよく見かけるなあなんてことになるわけです。

中にはそれでこの商品を購入しようと思うわけです。

他にもCMなんかはその商品を意識させる目的で作られています

つまり
意識していないもの=存在しない

ということです。

例えばスポーツの例で言うと、ここを意識して練習するということをだれしもがやったことがあると思います

意識する→認識する→改善される

無意識に練習しても上達はあまり見込めません。認識できてないのに改善されるなんてのは難しいです。

初心者が練習をすればすぐに上達をするんですが、練習をある程度すると、上達しなくなる壁が現れますよね。

簡単な意識的に改善できることをすでにしてしまったからです。

新たな意識すべきポイントを見つけなければならないからです。

簡単なものはすでにやってしまっているので、新たな意識すべきポイントを見つけるのに時間がかかるわけですね。

ここでほとんどの人が挫折します。ここで根気よく意識すべきポイントを探せた人は次のステージに行けるわけですね。

これが中級者から上級者になれない人が多いという理由です。

逆に意識すべき場所を知っていると上達が早くなります。

だから上達を早くしたい場合は意識するところはどこなのかということを一流の人に聞きましょう。

きっとその一流の人はあなたが意識をしたことがないポイントを知ってますよ

スポーツの世界では結果を実際にそこまで出したことがないコーチが世界のNO1に指導をしているといった現状があるのですが、なぜそういったコーチが世界No1に指導ができるのかというと、意識をどこに向けるのかということを、そのNo1本人に考えさせるのが上手いからだと思います。

少し危険な例ではマジックや洗脳も意識に関係しています

マジックは意識していないものから突然意識をさせられる

これによって存在しないものから存在するものに急に変わりそれがありえもしないことが起こった

と思うようになるわけですよね。

洗脳は「意識」と、さらに「潜在意識」というものを組み合わせたテクニックです。

意識して見せるものをフェイクとして潜在意識に訴えかける

潜在意識は奥底で記憶しているものなので、そこに訴え続けられると

根本的な行動を変えさせることができるわけです

「意識」は使いようによって大きくプラスにもマイナスにもなります。