最近は卒論に追われてる日々が続いてる。
でも卒論で好きなテーマを選んだからやってておもしろい!
テーマはサーブの再現性。(テニス)

トッププレーヤーが1人20球の試技で、それぞれのサーブがどれくらいのズレを持っているのかを調べる実験。
調べる箇所はトスを離した位置、最高点、インパクトの位置。
これを7人分。



これらを300コマ/sの高速度カメラで撮影しFrameDiasというソフトで三次元解析
三次元解析とは立方体のようにたて、よこ、高さの解析
三次元解析をすることで分析できる視点が増える。

解析時間は30時間ほど。




結果はどのトッププレーヤーもどの座標もほば毎回ずれはなくそれぞれ4~16cmに入る。
テニスボールは6.5cmほどなので毎回のそれぞれの軌道の各点のはボール1,2個ほどの違い
サーブ動作は1秒前後。



グラフでの表示を今作成中なので作ったら公開する予定。
三次元を表すフリーソフトを使えばもっとわかりやすく見れる。



考察:
これほどまでサーブを打つときにずれがないとは思わなかった。トッププレーヤーは毎回同じように打つことが判明(球種は同じ)
トスの精度、再現性(毎回どれくらい同じ軌道でトスをあげれるか)が非常に高い。

今後:
立っている状態の足の位置も分析したので、その足のずれでボールの軌道やサービスを打ったあとの到達点に、どう影響してるのか、コントロールしてるのかなどを分析