とても良い本だったので紹介します。
 

 

きっかけは運営しているオンラインサロンでアーユルヴェーダに興味があると話をしていたところ、サロンメンバーにご紹介していただいたのですが、
 
岩瀬さんは他にもスリランカ関連の著作や「地球の歩き方」なども手がけていて、スリランカは今とてもホットな国で、かつ僕も難病になり、治療法を西洋医学だけでなくあちこち探し回る「迷走患者」だったので、この本は絶対読んだ方が良いと直感でピンと感じて読んでみました。
 
超情報社会の今、医療は医者にだけ任せる時代ではなく、患者自身も医療リテラシーを身につける時代です。
 
医療を受けるときの心構え、日本の医療や薬への考え方、危機が迫っているときにどういった選択をすれば後悔しないのか、最後までどうなるのか目が離せず、小説のような語り口なのでスラスラ読めます。今まで3回、病気で入院してますが、その前に出会いたかった...
 
一度は入院したり、慢性的な痛みや悩みを持ってる人にも、もちろんオススメですがこの本の良いところは、闘病を通して、自分の生きざまや人生の軸を考えさせられる語り口になっているところです。
 
健康な人であっても生きざまや人生の軸といったことが決まってなければオススメできます。
 
自分が健康でも周りの大事な人がなにかあったときの羅針盤としても役に立つはずです。
 
アーユルヴェーダを受けに、来年の1月にはスリランカで2週間の一人合宿をしてきます。
 
それに合わせて詳しくはまた後日来月あたりに発表しますが、クラウドファンディングもやる予定です。
 
ザックリいうと、今、超情報社会で何が信用できる情報なのかわからない中、生活に影響のないレベルだったら良いですが、特に医療リテラシーは命にも関わるので、今、健康な人もいざというときに役立つ医療リテラシーを高める活動をするクラウドファンディングです。高い医療リテラシーには、一人ではなく健康に意欲のある人の集合知がベターだ、とクラウドファンディングでやることにしました。
 
病気とは無縁という人はこの時代に本当に素晴らしいことだと思います。該当する人がいればぜひ話を聞かせてほしいです。
 
P.S
学生寮「チェルシーハウス」に住んでた頃に友人と始めた読書会が発展して、オススメ本を「Popbooks」という名前で、毎週日曜日にインスタで紹介してます。
 
名前の由来は
 
「ポップを見て思わず本を買ってしまう」
 
そんな体験をできればいいよね、と始めました。
 
普段の投稿とは別に月1で選書もやってます。(無料)
 
今のあなたに合った本はもちろん、僕自身が読書で人生が変わった一人でもあるので、新しいあなたに出会う読書体験を提供するというコンセプトです。
 
月末近くになるとインスタのストーリーで募集をしてるので、本好きな人はぜひチェックしてみてください。