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【14泊15日】アーユルヴェーダを受けにスリランカへ行ってきます【ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラに決めた理由も解説】
アーユルヴェーダを2週間受けないといけない理由
5:30 起床
6:50 ヨガ
8:00 ブログ
8:20 朝食
10:00 トリートメント
12:50 部屋へ戻る
13:20 昼食
14:20 ドクターコンサル
15:10 仕事
16:10 昼寝
17:00 ヨガ
18:00 部屋へ帰る ブログ
19:00 夕食
20:30 部屋へ帰る 仕事
22:30 就寝
僕が滞在していたヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラはドイツ人の間でとても評判で、ピークシーズンの1月、かつ日本人の仕事が始まる時期(2週目の月曜日から)だと、ドイツ人が滞在客の8割ほどを占めてます。
22.Acupuncture(鍼治療)
が加わることになりました。
針を身体の数箇所に刺すのですが、刺すときにそれ以上刺さないでー、となるところでちょうど止められるので、毎回ヒヤヒヤものです。刺されてからは30分ほどは動けません。
動けないのにハエがよく身体に止まるので、わずかに身体を振動させて追い払っていました。虫よけはできるだけ持っていった方が良いです。
小さな講堂のようなところで施術を受ける人がみんな横になってこの施術を受けます。
個人的には針の微妙な痛さも含めて、全てのトリートメントの中でこれが一番苦手でした。
食事はスケジュールが予想以上にパンパンのため、いつも慌ただしく、ちゃんと撮ることができなかったんですが、食事ごとにどのタイプの体質に良いかなどが書いてあります。
6:20 起床
6:50 ヨガ
7:50 朝食
9:10 コラム
12:00 ドクターコンサル
12:20 部屋へ戻る
12:40昼食
14:00 トリートメント
16:30 仕事
18:00 クッキング
18:30 夕食
21:00 就寝準備
22:10 就寝
ドクターコンサルを受けに行こうとしたところ、大きなトカゲが!
自然豊かなので、虫が結構出ます。ホテルの部屋では全く見かけなかったですが、食事中でもハエはちょこちょことんでるので、虫が苦手すぎる人はちょっとつらいかもしれません。
夜は前週も参加したクッキング教室。
作るものが少し違うだけで、作り方はほぼ同じでした。
アーユルヴェーダの真骨頂は、自分が身体的にも精神的にも微細な変化に気付くことができ、自分自身のドクターになれること(セルフドクター)にあるんじゃないかなと思います。
4:50 起床
5:10 二度寝
6:20 起床
6:50ヨガ
8:20朝食
9:00 マッサージ
10:40 部屋戻る 仕事
12:30 昼食
14:00 仕事
16:00 バステ(スペシャルトリートメント)
17:00 アクアヨガ
17:47 バステによる便
19:00 夕食
20:20 ブログ
オイルは入れてから最低2時間は我慢するように言われます。
予想してたよりもキツイものじゃなくて安心しました。
バステをやってお尻に違和感を覚えつつも、アクアヨガがあったので行ってきました。この日のスケジュールを見たときにバステのあとにアクアヨガができるのか?と思いましたが、意外とできました。
ただ、終始気にしながらやってたので、バステのあとにアクアヨガは正直あんまりオススメできません。アクアヨガが終わってホッとしたのか、部屋に帰ってシャワーを浴びたせいなのか、一気に便意が来て我慢できずに出してしまいました。
1時間50分くらいで出してしまったんですが、2時間近かったのでギリギリおっけーということにしました笑
キレイに便が出るので、お腹の調子が悪いときにまたやりたいなと思えました。
この日はまた新しいトリートメントが加わりました。
スペシャルトリートメントはどうやらこのスケジュール表には載せていない色々なトリートメントがあるようで、アクシタルパナという目に良いトリートメントをやりたいと言ったらスケジュールに入れてくれました。(事前に他の方の体験ブログを読んで知ってたので。)
これは3日連続でやるよと言われて、目の周りを粘土のようなもので作ったもので覆い、その上から目を閉じた状態で特性オイルを垂らしていきます。ちょっと熱いです。
オイルがある程度溜まったところで目を開けるように言われ、おそるおそるあけると万華鏡のような世界を見ることができ、かといって別に痛くないです。
目を開けた状態で目をぐるぐる回してそれを15分くらいしたら終わりです。
このトリートメント中はできるだけスマホなどしないようにと言われます。
できるだけ目を使わないように持参したホワイトボードなどで考えごとをしたり、これからどうしていくのかの戦略を立てる時間にあてていました。
スマホを使えないというのは常にスマホを携帯していじっている現代人からすると、なかなかつらいものです。
今日がドクターコンサルは最後の日でメインチーフが担当です。
本来は帰る1日前なのですが、通訳のギトミさんとメインチーフのスケジュールの都合で帰国日の2日前にしてもらったのでした。
まず帰国してからどういう食べ物が良いのかのリストをいただきました。
僕の場合は、ヴァーダ・カパタイプなので、それに該当するプラスのものが良いです。
書きこみがあるようにヴァーダでマイナス、カパでもマイナスなものは週に1度だけなら食べてもいいとのことです。
アーユルヴェーダを受けていることを発信していたら、興味を持ってくれる友人が多く、色々と質問をもらってたので、それも合わせて聞きたいことは全部聞いてみました。
アーユルヴェーダは生命科学とも訳せて、健康や病気だけでなくその個人個人の生き方にまで知恵を与える学問とのことだったので、人生についてのアドバイスも聞きました。
人は誰しもが問題を持っています。それはアーユルヴェーダのお医者さんでさえもです。そんなときに悪い感情が芽生えてしまうのですが、それは良くないです。こういった悪い感情と向き合うのが、ヨガや瞑想といった方法です。自信をなくしてしまう、これはとても身体に悪いことなのです。ポジティブシンキングでいきましょう
ということでした。
僕の友達もアーユルヴェーダのことが気になって聞けたら聞いといてほしいということで、こんな内容の質問をお願いしてきました。
この仕事が自分の天職だと言い聞かせて仕事をしてるときがあるが、本当かどうか自分ではわからない、そんなとき、どうすればいいのか
これに対する答えは
日頃から瞑想、ヨガ、食事といった身体の声を聞く、あるべき姿に戻るアーユルヴェーダはあなたが何者なのか、身体のことだけでなく、どう感じるのか、もともと人が持っている感覚を取り戻すことができるようになってきます。
そのときに"こうあるべき"など義務感があるものは、それは幸せではないということ。
でした。
超情報社会による処理しきれないほどの情報量、そして現代の超多忙なタイムスケジュールの中ではなかなか自分の身体や感情の声を聞くことは意識しないと、そのための時間を取らないとできることはまずありません。
今の時代だからこそ瞑想、ヨガといったアーユルヴェーダが今まで以上に求められているのだなと感じます。
プチ観光
アーユルヴェーダについての真髄を少し知ったところで、午後は地元の友人に案内してもらい、近くの範囲でプチ観光をしてきました。
滞在しているヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラに近い場所でベルワラ方面(ホテルから北側)に向かいました。
海沿いを走ります。
途中、スリランカでは珍しいムスリム教がたくさん住んでいる場所に案内してもらったり、
ココナッツジュースを飲んだり
トゥクトゥクで移動してたのですが、像の行列に遭遇しました。
景色が一望できる場所へ案内してもらったりとホテル周辺を楽しみました。
8m近くあるゾウにも。この像は凶暴らしく、これ以上近づくと危ないとのことでとりあえずパシャッっと。
最後は大仏
帰りにアーユルヴェーダ関連のお土産と紅茶を買ってホテルへ帰ったのでした。
お土産(一部)
だいたいどれも800スリランカルピー(500円)前後で、6つほど友達用に買いました。
計5550ルピー。
帰ったら帰ったでホテルではスピリチュアルプログラムなるものが始まっていたので、少し遅れたのですが、参加。
とても神聖な雰囲気で、ホテルのスタッフやドクターまで一同が集まり、1時間20分ほどかけて、色んな言葉を唱えながら、祈ります。
参加者へもパワーを送り、最後に腕にそのお祈りのパワーを受け取ることができる糸で腕に巻いたものをつけて終了です。
正直、かなり長く感じたのですが、こういうのもたまには経験として良いですね。
この日は午前中にトリートメントを受けてコロンボへ行く計画を立てました。ちなみにトリートメントは早めに言えばこうやって外出するときに合わせて午前、午後など調整もしてくれます。
コロンボへはホテルから電車で行く予定で、2時間はかかると見ていたのですが、実際は電車の本数があまりなかったりと2時間半くらいはかかりました。
電車は森の中を走ったり、電車から海が見えたりと不思議な光景でした。
コロンボはかなり都会でした。
コロンボのショッピングセンターのようなところで地元の友人と3年ぶりに会って、ご飯を食べながら2時間くらい話しました。
ホテルへ帰るときは東京以上に激しい満員電車でした。東南アジアはどこもそうですが、交通事情が本当に混みすぎてエグいです。これを解決したら、どれだけの人が救われるんだろうかと自動運転が実用的になって渋滞が解消される日がいつか来るのだろうかと思いを馳せながら、電車に揺られてホテルに戻っていきました。
6:50 ヨガ
8:00 朝食
9:00 トリートメント
10:30 写真撮影 挨拶回り チェックアウトの準備
12:00 ホテルチェックアウト
いよいよ最終日です。
最終日はトリートメントはないと言われていたのですが、なぜか入っていたので受けることにしました。
帰りはバスでホテルからトゥクトゥクで10分ほどにあるアルスガマ(Aluthgama)のバスステーションから、空港近くのネゴンボというところまで行く予定だったのですが、現地の友人からバスの時刻表はあまりあてにならないからあらかじめ電話で確認しといた方が良いと言われて、トリートメントのあとにホテルの人に電話してもらうようにお願いしました。
バスの時刻表と電話番号
右側の時刻表が該当してるはずがホテルの人に電話してもらうと13時のバス1本しかないとのことでした。バスの時刻表が全くかすりもしてませんでした。
夜23時の飛行機だったので、16時半のバスにしようと思ってたので危なかったです。昼ごはんを食べる時間もないことがわかり、急いで帰り支度をしてバス停へトゥクトゥクで向かいます。
だいたい300ルピー請求されますが、200ルピーでも交渉すればいけます。
バス停へ着くと、バスがたくさんあってこれはどれかわからんと思ってたんですが
ネゴンボ!!エアポート!!
と現地のバス停の人に聞いたら簡単につけました。
片道500ルピー(300円くらい)です。
ホテルからのタクシーだと85ドルと言われたので、えらい違いですね。
ネゴンボに着いたのがまだ15時頃で飛行機まで時間があったので、昼ごはんを屋台っぽいところで過ごしました。
本場のカレーはやはり辛い!!
ホテルのカレーとえらい違いです。
南国のフルーツジュースはどこも最高です。
近くにある観光地はどこかないかなとグーグルマップで調べてみたら、アングルカルマッラ寺院というところがあったので、徒歩20分くらいかけて歩いていきました。
暑さもあり歩いてだいぶ疲れたので、そこからはスリランカ版UberのPick meを使い、トゥクトゥクを呼べて空港までいきました。
料金もしっかり表示されるのでめちゃ便利でした。スリランカ行く人いればマストかと!
無事空港に着いて、そこからはフライトに着くまで旅の記録をまとめてました。
ここからセブ島へ向かうわけですが、空港を移動しててスリランカを出国する最後にまた大仏を見かけました。
ホテルにずっといたら、調子もさらに上り調子になっていたかもしれません。
ただ、調子のバロメーターである便の頻度と形がすこぶる良かったですね。調子が良いときの状態がどんなものなのかというのを現状で知れたのが良かったです。
アーユルヴェーダの総括とその後はまた別記事で書いたので以下よりどうぞ。
スリランカの本格アーユルヴェーダ体験の総括とその後