フリーランス養成合宿(通称:ドラキャン) in イギリスまで残り12日となりました。

今日はオリエンテーションについて書いていきます。
カリキュラムを受ける前の目指す方向性やその学び方についてです。
オリエンテーションと聞くと、おまけみたいなイメージになりがちですが、
ここをおろそかにしてしまうと、学びが薄くなるのでご注意を。

前回の福井県鯖江市(さばえ)、地方でおこなったドラキャンでは以下の5つのことを重点的に学べるようにしていました

  1. 7つ道具
  2. いけるんだマインド
  3. 地方創生で最先端なリアル地方暮らし
  4. 観光
  5. 好き4を達成したらどうなるのかがわかるライフスタイル

今回、リニューアルしたドラキャンでは0からもう一度見直して、以下のようなスタンスでやっていくことに決めました。

最速でスキルを身につけるのに必要な考え方はなんだと思いますか。
前回のフリーランス養成合宿でも同様に話をした内容ですが、本当に大事なので、今回も取り入れます。

最速でスキルを身につけるのに必要な考え方はモデリングで、なにかというと、真似をすることです。

真似をすると言ってもかなり難しくて、表面上のことだけを真似してしまう場合が多いです

本人的には真似してると思ってもしきれていないケースもこれまでたくさん見てきました

イメージはドラゴンボール世代であれば魔人ブウのように、(表面的なことも本質的なことも)全てを吸収することです。

例えば投資だと投資するためのいろいろなテクニックがあるのですが、本質的なところは感情をいかにコントロールするかということなんです

理論的にはどれだけその投資が良いのかというのはわかっておきながら、実際に投資する時に
ビビってしまって投資ができない

本質を捉えていないとそんなことが起こります。

実際に投資で必要なのは感情のコントロールということになります

これが本質的なモデリングのケースの1つです

同じように例えばコピーライティング だとよく言われる限定性

「残りあと◯◯だけです。お急ぎください!」

というものがありますよね。

これは購入してもらうための心理的効果なのですが、いつでもどこでも出していいわけではなくタイミングがあります。

何度も何度もやることは全く意味がありませんし、逆に怪しまれます。

1.一生使える長期的な視点を持つこと
何事も短期的な視点と長期的な視点のどちらも欠かせません

ドラキャンでは短期的な視点でいう売上を上げることはもちろんですが
長期的な視点での一生使えるようなスキルや考え方を
身につけてもらいます。

一生使える長期的な視点を持つことについては自分で考える力を持てるかどうかは
  1. 分析思考を持てること
  2. 必要な情報を手に入れれる情報収集術
  3. 質問力をつけること

この3つがキーワードになります

具体的にやることとして、長期的な視点を持つことの1つに守破離があります。

モデリングで最初は、学んでもらいますが、ゆくゆくは守破離の「破」「離」といった

たとえば自分なりの

ビジョン、ミッション、バリュー

を見つけていきます。

自分で考える力を持つこと、つまりセルフマネジメント力を身につけてもらいます。

2.結果を出すこと
短期的な視点でいうと、圧倒的Only1への道を作っていきます。

ビジネスはよく真似をされてしまうのですが、真似られても問題ないくらいの圧倒的なOnly1です。

実際にドラキャンはいくらでも真似ていいですよ、真似たものでお金を取ったビジネスをしても良いですよとも言ってるくらいです。なぜかというと、その方が僕も常に新しいコンテンツを追加したりと洗練されていくからです。

僕の事例であげると、テニスコーチをやっていたときは
プレーヤーとしてもテニスをやり、大学院でテニスの研究をして、さらにスマホで動作解析もしていたので、圧倒的なOnly1を作るようにしていました。

フリーランス養成コーチとしては、東京で新卒フリーランスになりそこから地方フリーランス、海外フリーランス、難病というハンディキャップを持ちながら実現することができたので、圧倒的Only1を築いています。

Only1を築いてもらって次にやること、前回のフリーランス養成合宿で一番成果をあげた仲間はバックエンドを作ることでした。

バックエンドとは何かと言うと、高額商品のことです。

基本的にビジネスは松竹梅と3つの価格帯のものを用意する必要があるのですが、その中でも最も高額なサービスを作れるかどうかというのはフリーランス一本でやっていくには欠かせない話なので、バックエンドを作ってもらうことを第一目標にします。

3.マインドチェンジ
合宿ならではの「リアルに多くの時間を共有する」中で、また日本とは全く違う価値観であるイギリスで生活してもらうことで、個人が持ってる思い込みや常識を塗り替えていきます。

実は日本からイギリスに行って帰るカリキュラム以外の時間もドラキャンの一部だと思っています。旅をするのにアクシデントはつきものです。日常とは違う非日常なアクシデントを経験することで学ぶことがたくさんあり、柔軟性のあるしなやかな人物になれるのです。

同じ場所でリアルに多くの時間を共有する
日本とは全く違う価値観であるイギリスで生活してもらう
海外旅ならではのアクシデントを経験する

僕は普段オンラインだけで完結させていますが、なぜフリーランス養成合宿をしているのかというと、ここにあって、この3つはまだリアルじゃないとできないからです。

自分の持っている(凝り固まってしまった)価値観というものを一度壊して再構築できれば、これからの時代に必要な柔軟性を身につけることができます。

価値観というコアな部分に触れるには哲学も欠かせません。

4.信頼できる一生の仲間を作る
前回のフリーランス養成合宿も受講してもらった人で、今ではとても頼りにしている仲間ができました

ドラキャンでは膝を突き合わせてガッツリやるので、本気で全てのスキルと考え方を伝授していきます。

そうすることで、ドラキャンをしてるときは先生と生徒といった関係になりますが、その後は仲間になります。

オリエンテーションをまとめると、

1.一生使える長期的な視点を持つこと
2.結果を出すこと
3.マインドチェンジ
4.信頼できる一生の仲間を作る


イギリス版ドラキャンではこの4点を重点的に得られるようにしています。