これまで他の人に頼ることが苦手でした。

最近、イギリスで入院して人に頼らざるを得ない強制環境になって、いろんな人に助けてもらって頼ってもいいんだということを改めて思いました。

お見舞いもたくさん来ていただいたんですが、お見舞いに来てもらう時に何を持ってきたらいいかというのをよく聞かれました。

その時に僕的には来てくれるだけでありがたかったのですが、何度も来てもらううちにこういったものがあった方が良いことがわかったので、僕自身も他の人へのお見舞いに行くときの忘備録としてもシェアします。

入院中は、薬の関係や病院食での関係で、その時の状態によって甘いものが食べたいだとか塩辛いものが食べたいといったことが変わります。

僕の場合だとせんべいをとても食べたいと思いました。普段はそういうのはないのですが、入院中は特定の物が食べたくなったりします。

他にはステロイドをしていたので食欲旺盛でとにかくおいしい食べ物がたくさん食べたいと思っていました。なので塩辛いものを持ってきてくれる友人にはとても感謝していました。

あとは日本食が普段は食べなくても全然平気なのですが、本当に食べたくなりましたね。体が極限まで追い込まれるとやはり本来のものを食べたくなるんでしょうか、不思議です。

お互いに遠慮しがちだと思いますが、お見舞いに行っていいですかと聞くよりも、とにかくお見舞いに行くよって言ってくれる人の方が、助かります。

お見舞いに行っていいですかと聞かれると、入院をしてる側が気をつかってしまい、とにかく話し相手がいると落ち着いてくるので、とは言っても話し相手が多すぎると入院中は体力も落ちていて大変なので、30分から1時間ほどを目安に話すことを大事にするといいと思います。

聞く時に今日は何人ぐらいお見舞いに来るのかと聞いて、あまりたくさんの人が来るのであれば、かぶらないようにすること、1日1人くらいが1番ちょうど良かったです。おかげで毎日誰かしら必ず来てくれる人がいて、メンタル的に本当に助かりました。

何を持ってきて欲しいのかと聞かれたときに、それよりも甘いものが食べたいか、塩辛いものが食べたいかということを聞いたりするだけでも全然違うと思います。

他にも予想外に検査が長引いたりして対応ができないことがあったりするので、そういった検査をしたりするときに遅れたりといった時に時間に余裕がある時に行くのがいいですね。

お見舞いに来てもらった友人に検査が長引いたせいで待たせてしまったこともありました。これは僕だけではコントロールできないことで病院の都合もあるので、その理解をお見舞いに来る人は分かってもらえると入院している側としてはとてもありがたいです。