2020年の年末に2021年の10大ニュースを決めました

どういうことかというと、

次の年の達成したことをイメージすることで2021年の目標を叶えやすくなるというものです

10大ニュースの中でも一番重要なのが持病の再発をさせないことです

目が見えなくなるぶどう膜炎という病気があるのですが

2020年にはそれを3度も起こしてしまい

何度も危機に立たされました

そこで2021年は再発を一度もしないように

健康に一番力を入れて毎日

自分の体を実験台に

色々なことを試しています

ぶどう膜炎は免疫の異常からくる自己免疫疾患のベーチェット病という難病からきてるものなので

今の医学では解明できず

ただ同じ病気でも治ったケースがあるということで

最近、動画を発見しました。


ベーチェット病は色んなタイプがあって、

僕とは違うタイプなのですが、こういった発信は、同じ病気の人に勇気を与えるので、

本当にありがたいかぎりです。

全員に通用する方法はないかもしれませんが

自己免疫疾患はライフスタイルから来る病気だと思っていて

個人個人の特徴はそれぞれ違うので

それを分析して体にいいものをすれば治るんじゃないかと

毎日新しいことを試して成果のあるものを今年は毎月ブログでシェアしようということにしました

ただ2020年の年末に目の病気を再発させてしまったことによって

1月と2月はステロイドを大量に取らないといけませんでした

その副作用もあって

2月はずっと体調を崩していました

1月終わりまではステロイドをしていたので

実質1月と2月は体調がずっと悪いままで

毎月の実験記録をかけなかったのですが

今月は比較的体調が良いので

1月と2月にしたことをシェアしたいと思います

いろんな病気や治療法を調べてる中で

結局一番効果的なのは誰もが知っている食事と睡眠と運動の3つで、健康になるための3大カテゴリーで

どういったことをしたのか

それぞれどういった成果が出たのか

書いていきます


食事編
食事に関して言うと

ビーガンを試しました

ビーガンというのは何かと言うと

肉や魚や乳製品を食べない食事です

これまで魚や肉をたくさん食べる生活をしてきたので

一度全く逆なことをしてみようと思って

ビーガン生活をしました

1ヶ月ほどしてみたのですが

そこまで体調に変化はなく

またビーガンも料理をするのが結構難しくて

イギリスでは

ビーガンな食事もスーパーマーケットに置いてあるのですが

それでもやはり少ないので料理をする時に

レパートリーがあまりなくて困ることが多かったです

今は完全にヴィーガンな生活というよりもビーガンも取り入れた食事をしています

肉や魚ばかり食べていると

お腹を少し壊しやすい傾向があるので

肉や魚ばかりではなく

腸を休ませる時はビーガンにしています


食事を変える大変さ
実は食事を変える時が一番難しいと思っていて

これまで食事をしてきた習慣というのはなかなか変えれないんですよね

例えば

日本人であれば

ご飯を毎食のように食べると思うのですが

ご飯を全く食べない生活を一週間してみてくださいと言われたら、かなりの人ができないと思います

病気を良くするために習慣を変えるポイント
これまでの習慣を変えることは

ポイントがいくつかあります

例えば

何かやめたい習慣があれば

それについてのネガティブな情報をたくさん集めるということです

日本人なら誰もが好きなライスをやめる場合

ライスがいかに悪いのかを情報として集めていきます

ライスには栄養がほとんど入ってないことだったり

炭水化物は太りやすいからあまり取らないほうがいいということだったり

その情報が正しいかどうかはさておき

悪い情報をたくさん入れることで当たり前だと思っていたことに疑問を持たせる事がポイントです

ここでは普段の習慣を変えることにフォーカスします

人は生きていると

価値観を変えなきゃいけなくなることが何度もあります

例えば結婚など相手に合わせる機会があるときです

そうなった時に

この考え方を知っていると

とても便利なので

是非やってみてください


人によって違うのでとにかく試してみる
体にいいと言われている断食もやりました

ただ断食はいきなりすると

体調壊すということを知らずに断食して栄養不足になって体調が悪化してしまいました

人によって違いますが

僕の場合は

朝ごはんを食べた方が体が元気に動いたり

元々が痩せ型なので

朝食べて体重をキープすることが大事だということもわかりました

さらに調べると、後ほど紹介する血糖値を24時間測れるフリースタイルリブレを使ったら、機能性低血糖症の疑いが見られました。

食後に耐えられないほどの眠気を昔からのずっと悩みで、機能性低血糖症がその症状と一致、機能性低血糖症の人は3食食べることが大事です。

朝に食べるか食べないかは調べてみると

どちらにも

メリットとデメリットがあります

健康情報を調べてると

ほとんどのものにメリットとデメリットがあるので

最終的にどうやって判断するのかは

自分の体で

一度両方試してみて

直感的にいいものを選ぶことをお勧めします

本やネットにあるような良い食べ物や悪い食べ物に惑わされずに、実際に自分の体調を毎日記録しながら

良くなったのか悪くなったのか踏まえて

その食べ物がいいのか

あるいはその食べ方が悪いのかを判断しておこなってください


血糖値を24時間測定できるデバイスを使う
血糖値の測定を1ヶ月ほどやりました

1ヶ月の試してる間で風邪の時もあったので

健康な状態でずっと測定でき
なかったのですが

健康な時でも

血糖値が低血糖になる傾向が見られました

血糖値を簡単に測るフリースタイルリブレを使って測ることができます




血糖値を24時間測ることで

どの食べ物が合ってるのか

血糖値が乱高下するグルコーススパイクを起こさないことが大事で

特にご飯を食べる量はどれぐらいが適切なのかといったことも分かります

食生活を調べてる中で

がん治療で有名なゲルソン療法の人参りんごジュースを飲むことをしていたのですが

それも血糖値を測ると

あまりに飲みすぎてしまうと

血糖値が急激に上がった後に落ちてしまうので

どれぐらいの量が適切なのかということも分かります

僕の場合だとご飯がスプーンで言うと

5杯から7杯ぐらいのところがちょうどいいことがわかりました

サプリでビタミンDを取るようにしています

ビタミンDをどれぐらい取るのかは

かなりいろんな話がありまして1万IUを取るようにしています

ビタミンDの勉強をしているのですが

ビタミンKと一緒にとることがおすすめです

以下の本は情報リテラシーが求められますが、

進化学的な視点での考察が、初めて知る人にはとてもおもしろいです。





なぜそんなにビタミンDがいいのかと言うと

太陽ホルモンとも呼ばれていて

太陽の光を浴びることが少なくなった人は、人間の進化論的にこれから寒い時期が来るんだと備えて体がおやすみモードに入るんですね。

おやすみモードに入るとどうなるのかというと、食べたものを脂肪にしやすくなったり、寒い季節に向けてエネルギーをたくさん残しておかないといけないので、体調をあえて壊すことで体を動かさないようにしたり、致命傷以外の体や心のストレスをエネルギーを使いすぎないように治しにくくしたりと、人の体調にも影響しています

体が活発に動かないように、体中に炎症が起こったり、うつになったりするといった話です。

持病のベーチェット病も

実際に冬になると

かなり体調を崩しやすく

この理論は自分の体感としても正しい仮説を立てていて

実際に自分の体で実験している途中です

僕だけでなく他のベーチェット病持ちも冬に弱いと聞いたことあるので

季節と関係は深いというのはおそらくあたっています。



脂溶性のビタミンなので

摂りすぎると危険なのですが

その前兆である過剰摂取の症状が出るまではビタミンDの大量摂取を続ける予定です

医者からすると

危険なことと言われる内容かもしれませんが

持病である難病は今の医学では治せないことが分かってるので個人にあった治し方を自分で発見していかないといけません

上記の本だと少し過激すぎる人には以下の本も良かったです


リターンとリスクの関係
リターンに大きいものを求めるならある程度のリスクは取らないと何も始まりません

いろんなリサーチをしてビタミンDをとることが
体調を良くすることにつながるのではないかと思ったのでやっていますが

理論を勉強せずに

僕がやってるから

自分もやってみようというのは真似をしないで欲しいです

ただビタミンDを大量に摂取することは

先ほどの冬眠の事例で

冬眠中はできるだけ体を休ませなきゃいけないシグナルが体から出るんですね

だからエネルギーも最低限しか使わないように回復をわざと遅らせることで体を動かさないようにしている説もあります

例えば関節炎になることで、体を動かさないようにするといった見解もあるのです


ステロイドとビタミンDの類似性
持病が出た時に使う薬の中に、体内で生産できることもできるステロイドという強力な抗炎症の薬があるのですが

コレステロールから生産されていてビタミンDはセコステロイドというホルモンの一種でもあるのです

目が見えなくなる状況になった時はステロイドを使うのですが

名前の類似性からもわかるようにこちらもホルモンで

その効果は凄く

脳もかなりさえます

脳がいつも興奮状態なので

夜寝ても4時間ほどで起きてしまうほど強烈なのですが

それほどホルモンの影響は大きく、ビタミンDはステロイドとも関係しているのでは?と

ビタミンDが

何か自分の体を治すのに

あるいは再発を止めるのに可能なのではないかとビタミンDを1万IU摂ってるわけです

ステロイドを摂ればいいじゃないかということですが、ステロイドは副作用が寝不足の他にも、背中が痛くなったり、胃炎になりやすかったりと色々とあるので、長期間は摂れません。

食事だけでも

かなり専門的な内容になってしまったのですが

それだけ自己免疫疾患にとっては食事が大事だと思っています


24時間記録することで予防ができる
睡眠編
食事の次は睡眠で

睡眠の質をチェックできるウェアラブルデバイスOuraを使っています



睡眠ではどれぐらいしっかり眠れてるのかによって体調を崩す前の前兆がわかるようになります

予防はとても大事で体調を崩したり

目の持病が悪化したりすると

そこから元に戻すのはかなり大変ですが

予防の観点で早め早めに対策を打つと

ちょっと悪化したとしても

すぐに治すことができます

今健康な人でも予防という観点で

ウェアラブルデバイスはとてもおすすめです

時計型のウェアラブルデバイスでfitbit charge2という古いものもつけていたのですが



寝てる時に何か違和感を感じるということで指輪型にしました

時計よりも指輪の方が小さく気にならないので

時計型のウェアラブルデバイスをつけてる事が気になる人は指輪型のウェアラブルデバイスがとてもおすすめです

運動編
他にも運動を記録することができるので

実際に自分が思ってる以上に運動をしてないということも分かり

行動変容が起きました

記録を毎日つけることは

自分の行動を変えるきっかけになる誰でもお手軽にできることなので記録をし続けることは健康管理でとてもオススメです

記録をしていないと

自分が何をしているのかというのは

この情報社会で絶対に忘れてしまいます

ステイホームでは運動するのもなかなか難しくなっています

イギリスは天候も悪いので

外に出れない日も続いたり

あるいはジムが閉まっているので

ジムに行く強制環境も使えません

そこで家にいながら運動をするようにするにはどうすればいいのか

3つ良かったことを見つけました

パソコンで作業することが多いので

まず座るだけではなく立ちながら仕事をすること

立ちながら仕事をしても動きを出さないと意味がないので30分で立ち姿勢から座り姿勢に戻る

あるいは座り姿勢から立ち姿勢をします

2つ目はラジオ体操が実は思った以上に効果的で体の全身運動としてとても良い運動なのです



ラジオ体操は誰もが知ってるのでYouTubeなので

何か運動を検索するよりも

もっと身近にある効率の良い運動ということで

ラジオ体操がかなりオススメです

学生の時は適当にやっていましたが

それでも何度も何度もしてるので

音楽がかかるだけで

どういう動きをするのかが未だに覚えています

3つ目は

好きなテニスを家でやる

テニスボールを使って家で蹴りながら動くといったことを

仕事の合間にするようにしています

自分の好きなスポーツをなんでもいいので、家でできる範囲でやるのはステイホームだったからこそ、思いついたことでした。


他にも試したことはいろいろあるのですが

今月は一番大事な食事と睡眠と運動について話をしました

冬が一番の鬼門で再発がしやすいので3月になり少しほっとしています

ただちょっと体調が悪くなると悪化するのはすぐなので

鬼門を抜けたからといって油断しないように体にいいものをどんどん実験して

またシェアしていきます

今年は毎月、健康についてのシェアをするので

興味がある人は是非、

当ブログをチェックしてみてください

病気でなくても、健康はすべての基本であり

ビジネスがうまくいっていても健康があまり知識がない人が結構沢山いて

身体のメンテナンスや

どうやって体と向き合うのか、個人の時代と言われる今、セルフマネジメントにも直結するので

ビジネスばかりするのではなく

健康の優先順位もあげて自分の体をハックしていく実験もぜひ取り入れてみてください。

病気というのは突然なったりするものです。

もしものときのために勉強しておいて絶対は損はないです。

保険はほとんどの人がかけるほど大事なものですが

健康の知識こそ、保険とおなじくらいの重要度だと

認識されるようになればいいなと思います。