アヤワスカ体験シリーズへの招待

私がエクアドル、アマゾンの奥地で体験した神秘の儀式「アヤワスカ」——何千年も南米先住民に受け継がれてきたこの伝統が、私の人生観を根底から変えました。体験から1年以上が経った今でも、その気づきは私の日常に深く根付き、影響を与え続けています。

この体験記では、エクアドルでの驚くべき7日間の旅を全7回のシリーズとしてお届けします。スピリチュアルな領域と科学的思考の架け橋を探している方、自己理解を深めたい方、そして人生の新たな可能性に触れたい方に特におすすめします。

全7回と内容が多岐にわたるため、今回はダイジェスト版としてまとめました。

各回の詳細な内容は、シリーズの個別記事をご覧ください。各回の回数にリンクを貼っておきます。


各回の内容とリンク

回数テーマ内容
第1回初回の強烈な臨死体験アヤワスカを初めて体験した地獄と天国の往復、意識の変容
第2回アヤワスカと自己理解の深化自己理解ツールとしてのアヤワスカ、10年分の気付きを数日で
第3回臨死体験と高次元へのアクセス3次元を超えた意識体験、アリの例えで理解する次元
第4回高次元の世界の発見意識と体の関係性、5次元の世界観からの気づき
第5回ずっと悩んでいた病気の治し方がわかりましたアーユルヴェーダとアヤワスカの共通点、病気への新たな捉え方
第6回愛の正体とは?半年後の変化と統合恐れの克服と愛の発見、パートナーシップの真髄
第7回これからの展望学びを活かす方法、アヤワスカ以降の人生哲学



旅の地図:変容への道のり

私のアヤワスカ体験は、四幕構成の壮大な物語として展開しました。それは単なる植物との出会いではなく、自己の最も深い部分との対話であり、意識の限界を超える冒険でした。

第1幕:闇との対峙

アヤワスカとの最初の出会いは、想像を絶する恐怖との直面でした。「地獄」という言葉さえ軽く感じる深い闇の中で、私は自分の最も暗い部分と向き合うことになります。

嘔吐や激しい感情の嵐を経験しながら、日常では見ないふりをしている影の部分が次々と浮かび上がってきました。この過程は苦しいものでしたが、その先に待っていたのは予想もしなかった解放感でした。

南米の先住民たちは何千年もの間、この恐れを超える儀式を行ってきました。彼らの知恵には、私たち現代人が忘れかけている深い叡智が含まれています。自己の闇と対峙することなしに、真の光は見出せないのです。

第2幕:意識の拡大

次の段階では、現実の次元そのものが変容しました。3次元の限られた認識を超え、意識の新たな領域へと踏み出します。アリの2次元的な世界観から、人間の3次元、そしてさらにその先の次元へと意識を拡大させる驚くべき体験でした。

第3幕:癒しと統合

広い世界が見えるようになると、自分の体の病気のことも見えてきました。小さい時から体が弱かったわたしは、なぜ病気になるのかずっとわかりませんでした。お医者さんでもわからなかったんです。

でも、アヤワスカのおかげで、「あ、これが原因だったんだ!」とひらめきました。それは「人に頼るのが苦手なこと」と「我慢しすぎるクセ」でした。

病気は体だけの問題じゃなくて、心とも関係していることがわかりました。「具合が悪くない」だけが健康じゃなくて、体も心も元気なことが本当の健康なんですね。

第4幕:変容と未来

すべての経験を日常生活に統合し、新たな視点で人生を見つめる段階。左脳と右脳のバランスを取り戻し、これまでとは全く異なる世界観へと自己を再構築していきます。

各幕の詳細な対応と内容

この壮大な四幕構成の物語を、全7回のシリーズとしてお届けします。各回の内容は以下の通りです:

第1幕:闇との対峙

対応する回:第1-2回

  • 第1回:初回の強烈な臨死体験
    • 地獄と天国を往復する激烈な体験
    • 意識の変容と根源的な恐怖との対峙
    • 嘔吐や身体的・精神的な浄化プロセス
  • 第2回:自己理解の深化
    • アヤワスカを通じた10年分の気づき
    • 自己理解のツールとしてのアヤワスカ体験
    • 深層心理への初めてのアクセス

第2幕:意識の拡大

対応する回:第3-4回

  • 第3回:臨死体験と高次元へのアクセス
    • 3次元を超えた意識体験
    • アリの比喩を通じた次元理解
    • 意識の限界を超える体験
  • 第4回:高次元の世界の発見
    • 意識と肉体の関係性の探求
    • 5次元の世界観からの気づき
    • 既存の認識を超える新たな視点の獲得

第3幕:癒しと統合

対応する回:第5-6回

  • 第5回:病気の根本的な理解
    • アーユルヴェーダとアヤワスカの共通点
    • 長年の健康問題への新たなアプローチ
    • 病気の根本原因の発見
  • 第6回:愛の本質と人間関係の変容
    • 恐れの克服と愛の発見
    • パートナーシップの本質的な理解
    • 半年後の内面的な変化と統合

第4幕:変容と未来

対応する回:第7回

  • 第7回:これからの展望
    • アヤワスカ体験から得た学びの統合
    • 人生哲学の再構築
    • 新たな世界観と生き方の模索

なぜアヤワスカなのか

このリトリートは、単なる精神的な冒険ではありません。何千年も続く南米先住民の伝統的な儀式であり、深い自己探求と浄化のプロセスです。Netflix のドキュメンタリーでも紹介されているように、アヤワスカ体験は10年分の気づきに匹敵するとされています。

アヤワスカが特別なのは、その体験が一過性のものではなく、日常生活に持続的な変化をもたらす点です。「知ること」と「体験すること」の間には大きな隔たりがありますが、アヤワスカは両者を橋渡しする稀有な存在なのです。

読者へのメッセージ

この体験記は、恐れを乗り越え、自己の可能性の限界を押し広げる旅の記録です。スピリチュアルな探求に興味がある方、自己理解を深めたい方、そして人生の新たな次元を垣間見たい方へ—私の旅が、あなたの内なる探求への一歩となることを願っています。

「最も重要な旅は、自分自身の内側への旅である」


第1話:地獄と天国を往復した初めてのアヤワスカ体験

2023年、エクアドルのアマゾンで代々何千年も伝わる儀式であるアヤワスカを受けました。アヤワスカを飲むと嘔吐や下痢などのデトックスがあること、ビジョンが見えること、人によっては二度と経験したくないほどの地獄を見ることもあると事前に知っていました。

リトリートに行くと言ったら、遊びに行くのかと周りに思われましたが、アヤワスカは遊び半分でするものではなく、覚悟を持ってデトックスするなどの目的がなければできません。嘔吐や下痢も嫌ですが、「地獄を見る」というのが一番怖くて、飲む前からかなりビビっていました。

アヤワスカを飲んでから30分後くらいに脳と心あたりが軽くしびれ始め、意識がだんだん別のなにかに侵食されていきました。イメージ的にはお酒を飲み過ぎて意識が朦朧としていく感じです。そこで目を閉じると、1秒につき1つの映像が次から次へと見えるようになりました。

私の場合、一番体験したくなかった「地獄」を体験することになりました。怖い映像がどんどん流れてくる上に、実際の体温に異常はないのに40度を超えた熱が出ているくらいのしんどさ、そして嘔吐の連続。さらには意識もどんどん侵食され、「このまま全部侵食されていったら死ぬ」というところまで行きました。

そんな状態では土下座した姿勢が一番楽だったので、土下座しながら吐いたり、苦しんだりしていました。もちろん死ぬわけにはいかないので、悪夢のビジョンを見ながらも、必死に意識を保とうと抵抗しました。ただ、もう本当にしんどくて、意識も朦朧として、「もう無理だ、これは死ぬ」と悟り、生への執着を手放したとき...ギリギリ意識があるかないかの状態で、悪夢と極度のしんどさタイムが終わりました。デトックス完了。

底の底まで落ちたことから、今度はその反動で「感謝タイム」の始まりです。アヤワスカは地獄を見せてくれることもあれば、天国タイムもあるツンデレのような存在。熱が40度超えレベルのしんどさも和らぎ、今度は最も身近な妻との関係についての映像が見えるようになりました。

アヤワスカはすべての植物薬の母であり、愛情で癒すなど愛に関してのエキスパートとされています。これがアヤワスカが「天国」を見せてくれる理由かもしれません。

アヤワスカを通して見るその映像の数々に感謝が止まらず、大号泣しました。まだしんどさから完全に解放されてはいなかったので、大号泣しながら鼻水を垂らし、バケツに嘔吐する...端から見たら完全におかしな人になっていたでしょう。

しかし、この映像が脳に強く働きかけるからか、愛を鮮明に感じるようになりました。「愛とは何か」が本当に腹落ちする感覚です。次の日に忘れてしまうようなものではなく、確信に近いため、これまでの行いを反省して「そんなに愛してくれていたのか」と大号泣してしまいました。

人は言葉にとらわれすぎていて、その本質や真意を教えてくれるのがアヤワスカなのだと感じました。臨死体験の地獄から愛が腹落ちする天国の経験は、アヤワスカの効果が切れるまで計3時間続きました。

第2話:アヤワスカと自己理解の深化

自己理解と他者理解は、私が長年にわたって情熱を持って取り組んできたテーマです。エニアグラム、ストレングスファインダー、ウェルスダイナミクス、ポジティブ心理学のVIAなど、さまざまな自己理解のツールを学び、1000名以上の個別コンサルティングを通じて独自の体系化も行ってきました。

自分から見た自己理解、第三者からの自己理解、他者理解からの自己理解...これほど自己理解に取り組んできたという自負がありましたが、アヤワスカリトリートではその全てを超える体験をしたのです。

Netflixのドキュメンタリー「ウェルネス/アンウェルネス」でも紹介されていますが、アヤワスカの経験は10年分の気づきに匹敵するとされています。私の実感ではそれ以上で、アヤワスカは10年分の一流コーチングを受けたような感覚でした。一生かけてもわからなかったようなこの世の仕組みや真理も知ることができました。

自己理解という文脈では、アヤワスカリトリートはこれ以上の時短はないと思える究極の自己理解体験です。アヤワスカをする前と後とで世界の見え方が変わるので、どうせ受けるなら早く受けた方がいいとお勧めしています。

第3話:臨死体験と高次元へのアクセス

アヤワスカセレモニーでは、もうこれ以上やめてくれと叫びたくなるほどの臨死体験で地獄を見て、その後、反転して愛と感謝に包まれ大号泣する天国の両方を経験しました。この臨死体験によって、これまで気づかなかった高次元にアクセスすることができたのです。

高次元にアクセスするというのは、これまでとは全く違った見え方ができるようになること。たとえばアリは平面を歩いているので、アリの世界は基本的に縦と横の2次元です。一方、私たち人間の世界は縦と横に加えて高さがあるので3次元です。

次元の特徴として、その次元で生きている生物にとって、その上の次元を認識することは難しい。常に平面を歩いている2次元のアリがまさか3次元目があるなんて思わないように、人も同じで、3次元に生きていると、それよりさらに高次元の世界は普通は認識できません。

なぜ臨死体験をしたことで、これまで気づかなかった次元にアクセスできたのか。おそらく、「火事場の馬鹿力」という言葉があるように、追い込まれると人は信じられない力や潜在能力を発揮するからだと思います。

第4話:高次元の世界の発見

ここに第4話と第5話のダイジェスト版をお届けします。

第4話:高次元の世界の発見 - ダイジェスト版

アヤワスカ体験を通して私が発見した最も衝撃的な真実は「高次元の世界」の存在でした。私たちは普段、縦・横・高さの3次元の世界に生き、時間を4次元と考えるなら、アヤワスカで体験したのはさらにその先の「5次元」の世界です。

この5次元の世界の正体は「意識」。私たちが普段意識していない潜在意識に近いものです。アヤワスカの最大の発見の一つは、意識と肉体が実は別々のものだということ。通常は意識して体を動かすので一体に感じますが、臨死体験では両者が分離します。命の危機において最後に残るのは体ではなく意識なのです。

この体験から、意識が体より優先度が高いだけでなく、次元も上だと確信しました。その理由は3つあります:

  1. 意識だけが残った瞬間に愛と感謝のゾーンに入れた
  2. 植物自体が高次元の存在で、その世界を体験させてくれた
  3. 通常の3次元では説明のつかない現象(病気の原因発見、他者の潜在意識へのアクセス)が起きた

この高次元の発見により、世界の見方が逆転しました。たとえば、西洋医学を捨ててアマゾンに移住したドクターの選択も、科学(3次元)より植物の叡智(5次元)を重視する最先端の選択だったと理解できるようになりました。

スピリチュアルの世界を論理的に理解できるようになったことが嬉しく、スピリチュアル派とロジカル派の架け橋になりたいと思っています。私たちはなぜこれまで気づかなかったのか?それは次元の特徴で、高次元を低次元から認識するのは本質的に困難だからです。マジックのネタがわかれば簡単に見えるように、いったん気づくと世界の見方が一変します。

第5話:ずっと悩んでいた病気の治し方がわかりました

アヤワスカ体験に踏み出せた大きな理由の一つは、2019年に参加したアーユルヴェーダ体験がきっかけでした。アーユルヴェーダでは「脳神経系に問題があり手術が必要」と言われた私。そんな中でアヤワスカが脳神経系に良い影響があると知り、治療法を探す旅の続編としてアヤワスカに参加を決意しました。

アーユルヴェーダとアヤワスカの共通点は「デトックスから脳へのアプローチ」。どちらも体の毒出しをしてから潜在意識にアプローチします。アーユルヴェーダは肉体的な気力、アヤワスカはメンタル面での無邪気さを取り戻させてくれます。

1歳の頃から病気がちで人生最大の悩みだった病気について、アヤワスカは一撃で答えを教えてくれました。潜在意識に入れる状態までデトックスされると、直感が冴え渡り、すぐに答えがわかる状態になるのです。

発見した病気の原因は:

  1. 人に頼ることが苦手で無理して自分でやってしまう
  2. 我慢して耐えることが習慣になっている

この二つが一定の閾値を超えると病気が起こる(ストレスとなる)のです。私はストレスフリーな生活をしていると思っていましたが、これらの思い込みに気づけなかったのです。

治し方は主に3つ:

  1. アーユルヴェーダの原理原則を守る(個性に合った生き方)
  2. 脳の神経系にアプローチする(分子栄養学などを順序立てて取り入れる)
  3. 思考を変える(無意識のストレスパターンに気づき改善する)

さらに大切なのは、病気への捉え方を変えること。病気を「悪いこと」と捉えず、治そうとすることで逆に治りにくくなることもあります。「病気が治っちゃうと困る」くらいの捉え方の転換が必要で、これを「仙人モード」と呼んでいます。

治る治らないに執着せず、どちらでもOKと捉える柔軟性が必要です。これには「アンラーン」(思い込みを崩して再構築する)が重要。たとえば「病気になってよかったことリスト」を作って捉え方をプラスに変換するなど。

病気の理由がわかり振り回されなくなったことで、すでに一種の「治癒」状態になっていると言えるかもしれません。この病気との付き合いから、学びの本質を思い出させてくれる感謝の気持ちも生まれました。

第6話:愛の正体とは?半年後の変化と統合

私たちが生きているこの3次元で最もマイナスな感情である恐怖を乗り越えた先の次元では、愛と感謝が待っていました。アインシュタインも「愛が最高の境地」と言ったように、それは本質的な真理だと感じました。

愛と感謝の世界に入るためには、恐れのようなボトルネックにひたすら向き合い、弱みをさらけ出す必要があります。秘めたままでは浄化できず、全て出し切った先に愛が待っているのです。

アヤワスカの世界でも同じでした。前半では臨死体験からのデトックスで恐怖の感情を全て出し切ってから、アヤワスカの愛、感謝の世界に入ることができました。愛と感謝の世界に入れたかどうかの指標には、涙が止まらないほど溢れてくるという現象があります。

私たちは言葉の世界に生きています。言葉があるから便利な反面、思っていることを100%表現できないというデメリットもあります。言葉の大罪は、嘘をつけるようになってしまったことです。

感情が高ぶっている時に勢いで、あるいは恥ずかしさやプライドから一時的な感情で思ってもないことを言ってしまう...そんな経験は誰にでもあるはずです。プライドも恥ずかしさもなく、思ったことをそのまま言うのは相当難しい。

アヤワスカでは不思議なことに、言葉では表せない、本人も気づかない深層心理にアクセスすることができました。表面的な言葉ではなく、本当の気持ちを知ることができたのです。

アヤワスカ後から半年ほど経ち、今でも日常でケンカすることやイライラすることもありますが、それはあくまで表面的な言葉だけの話だと理解できるようになりました。愛とは言葉で表されるものではなく、もっと深層にある「あり方」だったのです。

第7話:これからの展望

アヤワスカから1年以上が経ち、左脳寄りからどんどん右脳寄りの感覚に変わり、それが体にもどんどん現れてきています。感覚は体の変化が一番わかりやすいのですが、これまでの持病で起こった症状とは全く違うものが出てきました。

2023年末にセブ島にいた時は、もともと片耳失聴、片目失明していますが、反対側の目と耳も病気に侵されて両目失明、両耳失聴になりそうな経験もしました。そして2024年は痛みという感覚によって体が「それは違うよ」と訴えかけてきました。

これまでどれだけ自分の体が訴えかけていたことを無視していたのかと反省し、体に心の底から謝りました。左脳寄りに傾きすぎていて気づかなかった、というのが近いかもしれません。

わかったことは、自分の体は人の何倍も繊細で扱いを丁寧にしないといけないこと、その代わりちゃんとメンテナンスすれば、他の人があまり持っていない力を発揮できる遺伝子を持っているということ。そのメンテナンスとは一言でいうと食事と「ゆるみ」です。これまで体の訴えに気づかなかったのは、左脳寄りの思考に傾き過ぎていたからなのでしょう。

振り返ると、「好き4」の実現から始まり、自己理解、もくもく会、ポジティブ心理学、ボトルネック、認知科学コーチング、サバティカル休暇と、様々なステージを経て最終的に「愛」に到達しました。この旅路にはパターンがあり、2014年の難病指定から8年かけて理解を深め、「好き4」コンセプトも8年かけて生まれました。どうやら私の人生には8年周期でブレイクスルーが起きる法則があるようです。

この発見は偶然ではありません。エキスパート育成の1万時間の法則(好き4の4時間を毎日7年間続けると約1万時間)、シュタイナーの7年周期説、そして私自身の「亀のようにコツコツ積み重ねる」性格を考えると、8年という周期は私にぴったりなのかもしれません。


次の8年で何を積み上げていくかはまだ明確ではありませんが、チームビルディング、子育て、遺伝子あたりに興味が向いています。これからも新たな発見があれば、コツコツと積み上げた成果としてシェアしていきたいと思います。

まとめ:次元を超える自己理解の旅

アヤワスカリトリートは、左脳と右脳のバランスを取り戻し、高次元の意識にアクセスする貴重な体験となりました。恐れというボトルネックに向き合い、愛と感謝の次元を垣間見ることで、世界の見方が根本から変わりました。

これは私にとって人生を大きく変える転換点となり、一年以上経った今でもその影響は続いています。自己理解と他者理解の深化、言葉を超えたコミュニケーション、体の声を聞くことの大切さ...これらの気づきを統合し、日々の生活に活かしていくことが今の課題です。

アヤワスカのような体験は誰にでもできるものではありませんが、自分自身の思い込みを解放し、本来の感覚を取り戻すための旅は、それぞれの方法で始めることができます。私の体験が、その一助となれば幸いです。

アヤワスカリトリートを検討されている方へ

アヤワスカリトリートは、単なる旅行やレジャーではありません。何千年も続く南米先住民の伝統的な儀式であり、深い自己探求と浄化のプロセスです。

参加を検討する前に知っておくべきこと

  1. 医療的な準備: 特定の薬剤(抗うつ剤など)を服用している場合や持病がある場合は、必ず事前に医師に相談してください。アヤワスカとの併用で危険な副作用が起こる可能性があります。

  2. 精神的な準備: 臨死体験に近い強烈な体験や、トラウマの再体験などが起こる可能性があります。精神的に不安定な時期は避けるべきです。

  3. 日程の確保: リトリート前後に十分な休息期間を設けることが重要です。体験の統合には時間がかかります。

  4. 信頼できる施設選び: 経験豊富なシャーマンやファシリテーターがいる、評判の良い施設を選ぶことが安全のために不可欠です。
    *私が受けた施設も紹介しておきます。
    アヤワスカを受けた施設の紹介とオススメサイト

  5. 目的意識: なぜアヤワスカを体験したいのか、明確な意図を持つことで、より意味のある体験になります。

私の経験では、アヤワスカは単なる「トリップ」ではなく、深い癒しと気づきをもたらす神聖な儀式です。覚悟を持って臨めば、人生を変える貴重な体験になる可能性があります。


【追記:2024年7月】 ドクタースコットが急逝されました。しかし、ドクタースコットの意志は彼のチームに引き継がれ、現在もサービスを継続して提供しております。

※以前ご案内していた無料相談サービスは現在終了しております。 新しいご相談方法については、最新情報をご確認ください。

また私に聞きたいことなどあればご遠慮なく、ご相談ください↓
お問い合わせはこちら

紹介料などは1円も頂いてませんが、人生を変える体験をさせてもらったので、その恩返し、Pay forwardです。