昔の自分を思い出すと、

「仕事とか、将来のために勉強した方がいいんだろうな…」

って思いながら、スマホばっかりいじってた時期がありました。

ほんのちょっと検索すれば答えが出るのに、
「パソコンって難しそう」とか、「Excelとか無理」って思い込んで、
“できない理由”を探すのが上手くなっていって。

そのうち、「どうせ私には無理」っていう思考がクセになって、
なんかもう、自分で自分の可能性にフタをしてたんですよね。




でもある時、ふと気づいたんです。
「このままじゃ、5年後の自分に説明がつかないな」って。

スキルがないと選べない。
苦手なままだと、必要とされない。
そう思った瞬間、めちゃくちゃ怖くなって。

そこで小さく始めたのが、「まずは調べてみる」ってことでした。

調べて、ちょっとやってみて、つまずいて、また調べる。


その繰り返しを続けるだけで、
“できない”っていう呪いが、少しずつ解けていったんです。


気づけば、仕事で頼られるようになって、
「それ、任せてください!」って言える自分がいて。
あの頃の私から見たら、だいぶ“進化”してました。


だからこそ、
「パソコン苦手だし…」って感じてる人に、ひとつ伝えたいんです。

そして最近だとAIも。

「今のままでもなんとかなる」っていう感覚、けっこう危ないよって。

なぜなら、世界はどんどん変わっていて、
“できる人”と“止まってる人”の差が、目に見えないところで広がってるから。




たとえば、自分でちょっと調べて動けるだけで、
「誰かに聞かないと動けない人生」から、
「自分で選べる人生」に変わっていく。

その差って、じつはすごく大きい。

選べる仕事が増える。
任せてもらえる場面が増える。
自信がついて、人との関係性まで変わっていく。

苦手をちょっと超えるだけで、
人生って、こんなに動くんだって思いました。


もちろん最初から完璧なんていらないし、
得意を育てるって、「Excelマスターになる」とかじゃなくていいんです。

ただ、「ちょっとできるようになる」が積み重なるだけで、
世界の見え方が変わるんですよね。


だからこそ今、問いかけたいのは──

このまま、「苦手なままの自分」に未来を預けるか。
それとも、「得意の芽」を一緒に育ててみるか。

5年後も“変わらない日々”を選ぶか。
それとも、「あの時はじめてよかった」って胸を張れる未来をつくるか。

どっちの人生の方が、自分を大切にできると思いますか?



こうやって書いてる自分も、まだまだ学び途中です。

でも、最初の一歩で人生は変わるってことだけは、自信をもって伝えられます。