次世代医療の全容 - インドチェンナイで体験した41種の最先端検査から見えた長寿への道 Part1
あなたも最近、健康診断にモヤモヤしていませんか?
「健康診断の結果、いつも同じような数値ばかり見てるけど、これって本当に私の体のこと分かってるのかな?」って思うこと、ありませんか?
私も長い間、そんなモヤモヤを抱えていました。年に一度の健康診断で「異常なし」と言われても、なんだか心の奥で「でも、本当に大丈夫なのかな?」って思ってしまう。
そんな時って、未来への漠然とした不安が頭をよぎりますよね。「このまま年を重ねて、いつか突然病気になったりしないかな」「健康でいられる時間って、あとどのくらいあるんだろう」って。
そういう気持ち、本当によく分かります
私たちって、車の車検は定期的にやるのに、自分の体のことになると「まぁ、なんとなく元気だから大丈夫でしょ」って思いがちですよね。でも心の奥では、もっと詳しく自分の体のことを知りたいって思ってる。
実は私も、長年そんな気持ちを抱えていたんです。特に難病を経験してからは、「予防できることがあるなら、できる限りのことをしたい」って強く思うようになりました。
インドで体験した、未来の医療とは
でもよくよく考えてみると、すごい時代になったんです。
ふと思ったんです。もしかして、今の医療技術なら、私たちが知りたいことを本当に詳しく教えてくれるんじゃないか、って。
それで去年の2月、思い切ってインドのチェンナイで最先端の医療プログラムを受けてきました。7泊8日で41種類の検査を受ける、なんとも壮大な健康チェックです(笑)。
正直、「お金かかるなぁ」って思いました。でも、「これで自分の体のことが本当に分かるなら」って気持ちの方が勝ったんです。
圧倒的な検査内容のラインナップ
検査内容は本当に幅広くて:
- 181種類の完全血液・尿検査
- DEXAスキャン、骨密度測定
- 心電図(ECG)、エコー心電図
- トレッドミルテスト(TMT)
- オメガ3/オメガ6検査(炎症性スクリーニング検査)
- アミノ酸プロファイル
- 全腹部と骨盤の超音波スクリーニング
- 冠動脈石灰化スコア(CT)
- 姿勢矯正を伴う姿勢スクリーニング検査
- 胸部X線
- 腸内マイクロバイオーム検査(GMBT)
- 食物不耐性検査(IgG)
- VO2マックス/RMRテスト
- アイウォスカルプト
- レジスタンス運動と筋肉運動
- サウナ
- ハイドラフェイシャルとフェイシャルスキン分析
- フォトンライトセラピー
- 毎日の朝の美容ドリンク
- ビタミンとグルタチオン療法によるIVスパセッション
- 健康増進のための1ヶ月サプリメント
- 呼吸療法(AIWOブリーズイージーキット付き)
- データ主導の睡眠衛生実践による睡眠の質の最適化
- 安定性とゾーン2トレーニング
- ヨガセッション
- ボディマッサージ/フットリフレクソロジー/バックスクラブ
- ストレッチング/マッシング・セラピー/アシヤストゥ・セラピー
- スケーリングとクリーニングを含む歯科検診サービス
- 寒冷適応
- 全身MRI
- 脳波検査(EEG)
- 睡眠時無呼吸検査(睡眠ポリグラフ検査)
- 心理査定とカウンセリング
- 個々のニーズに応じた専門医との個別相談
そして7人もの専門医との相談:
- 皮膚科医
- 歯科医
- 眼科医
- 耳鼻咽喉科医
- 血液医
- リウマチ医
- 呼吸医
もう、「こんなに詳しく調べるの?」ってびっくりするレベルでした。
細胞レベルで分かる、あなたの「本当の年齢」
あなたも、こんなこと思ったことありませんか?
「自分の体の『本当の年齢』って何歳なんだろう?」って考えたこと、ありませんか?
私、この検査で一番印象的だったのが、細胞レベルでの年齢測定だったんです。暦の上では〇歳でも、細胞は実はもっと若いかもしれないし、逆に疲れているかもしれない。
これって、すごくないですか?今まで「年齢=健康状態」って思い込んでたけど、実際はもっと複雑で、でももっと希望がある話だったんです。
AIの進化で変わる医療の解釈
そして今、AIの進化がすごいじゃないですか。1年前と比べても、検査結果の解釈がめちゃくちゃ分かりやすくなってるんです。専門知識がなくても、「ああ、これは日常生活でこう改善すればいいのね」って理解できる。
どう思われますか?医療って、もっと身近で分かりやすいものになってきてると思いませんか?
健康投資について、現実的に考えてみませんか?
「そんな最先端の検査、お金持ちだけの話でしょ?」って思う気持ち、すごく分かります。実際、安くはありませんから。
でも、こう考えてみてください。健康への投資って、実は一番確実なリターンがある投資かもしれません。病気になってから治療するより、予防の方がずっと経済的だし、何より人生の質が全然違いますよね。
とはいえ、いきなり大きな投資は難しいって方も多いと思います。そんな時は、まず3ヶ月に1回の血液検査から始めてみるのはどうでしょう?
私、定期的に検査するようになってから気づいたんですが、数値を見る習慣ができると、自然と体のケアを意識するようになるんです。「今度の検査までに、少し運動量増やしてみよう」とか、そんな感じで。
体のデータ化が示す、未来の医療の姿
41種類の検査を受けて一番感じたのは、「ああ、これが未来の医療なんだ」ってことでした。
高校生の時と今で体力が全然違うように、年を重ねれば体は変わっていく。それは当たり前のことですよね。でも、その変化をちゃんと数値で把握して、対策を立てられるって、すごいことだと思いませんか?
大切なのは、ただ長く生きることじゃなくて、健康で質の高い人生を送ること。この検査は、そのための具体的な道筋を教えてくれました。
体のデータって、一部分だけ見てもあまり意味がないんです。全体を見て初めて、本当の健康状態が分かる。まさに「体の設計図」を手に入れた感覚でした。
未来への希望と、今日からできること
健康について不安を感じるのは、みんな同じです。でも、今は技術の進歩で、その不安を希望に変えることができる時代になったんだと思います。
完璧である必要はありません。少しずつでも、自分の体のことを知って、できることから始めていけばいい。そうやって積み重ねていけば、きっと今より元気で、今より安心できる毎日が待ってるはずです。
次回は、この検査から分かった「長寿へのアプローチ」について、もっと具体的にお話ししますね。