2015年から東京からどこかへ移住したいなと思いはじめて、その年の11月から実際に福井の鯖江へ移住体験をしたことは以前の記事で書きました。
鯖江(福井県)のゆるい移住プロジェクトがついにスタート!

これまで色んな場所に住んできたのでなんで移住体験をしたかったんだろうと考えてみると、今までは学校の関係でそこに住むことになった、というのが正しくて、自分に一番適してる場所を積極的に探したことがないからかな、と。

そこで移住体験をきっかけに「住まい」を真剣に考えはじめて新しい場所、形式でのシェアハウス、空き家での生活などをしてきました。

移住体験をしてもっと良い場所を探す、ここ1年はそういう視点で遠征に出かけることもよくありました。それを友達に話したところ、

「良い場所を探すって言ってもどこに行っても満足しないと思うよ」

と言われてその通りだなと思いました。

なんでかというとずっと比較しながら住みやすい場所を探してたから。セブより日本の方がいい、これが比較。

比較するんじゃなくて、その場所で恵まれていること、今そこにある幸せ、つまり足元を見る努力をすればどんな場所でも満足できます。

比較をし始めると上には上がいるので、常に満足できない旅に出ることになってしまいます。自分を含め上を見過ぎて足元が見えてない人がほとんどです。

ただ選択肢をある程度増やすということはしないといけません。比較する必要がないならその世界のことしか知らなくていい、というわけではないです。色んな世界を知りつつも比較しない、今そこにある幸せを見れるようにフォーカスする。

言うのは簡単ですが、できるようになるまではかなりの時間がかかります。自分もこれを発見してから段々良くはなりましたが、まだまだです。

幸せを感じられる量はどのステージの人でも同じ
幸せと感じられる量には限界がある、飽和幸福論です。(勝手に今つけました)

美人には美人の悩みが、金持ちには金持ちの悩みがあるように、みんな平等に幸せを感じれる量はおなじだと感じてます。大差はないです。

他の人と比較して自分の幸せを測る人もいますが、それをやめればどんな人でも平等に幸せを感じるチャンスはあるのです。

若くして特攻隊員として選ばれて死ににいくことがかわいそうだと感じた鹿児島の観光地、知覧平和特攻会館に訪れたときにそう思いました。
死から考える「幸せ」とはなにか〜トライアルステイ番外編〜

そう考えるといかに幸せを感じられるスキルを磨くか、ということが大事になってきます。

今どんな状態にあろうとも、それを幸せと感じられない限りはそれ以上に幸せになることはなく、一時の幸せを得られても継続しません。

幸せは手に入れて終わりではなく、いかに継続させるかが大事です。

比較をやめれば恋愛も上手くいく?
おお、いきなり恋愛の話になったぞと思ったかもしれませんが、恋愛にも当てはめてみました。

比較から離れれば、相手はOnly1なんだと見ることができれば、恋愛も上手くいきます。

恋愛が上手くいくポイントの1つは、相手はかけがえのないものだ、つまりOnly1だと信じることです。

Only1になることの大事さはまた機会があるときに書きますが、簡単に言うと、Only1になれば「あなたの代わり」はいなくなり、自己肯定感が上がり、それが人生を楽しくさせます。

Only1になることはそんなに難しくないです。3つの特徴やスキルをかけ合わせれば、他の人とかぶることはほとんどないからです。たとえば、自分の場合は仕事で言うと情報収集術×スモールビジネス×Webマーケティングです。

相手をOnly1として見れるように、これと同様のことを他の人にも普段からします。
比較してしまうから、なんでもなかなか決めれません。良いものねだり。もっと良い人はいないかな、と終わりのない旅をしてしまうのです。

これもさっきと同じで、じゃあ比較する必要がないなら一人の人だけを見ればいいのか、というわけではなく、こういった女性もいるんだなとたくさんの女性を見てから、ご縁があった人のOnly1を見る。

そうすれば、どんな人とでも付き合えるようになって、恋愛が上手くできないなんてことはなくなるんじゃないかと僕は思います。