レスターでの生活もだいぶ慣れてきました。3ヶ月目は、こっちへ来てからレスター大学で日本語クラスのお手伝いをさせてもらってるんですが、そのクラスメイトとご飯に行ったり、イギリスでの文化を体感すべくホテルでのアフタヌーンティーを体験したり、物価、治安、費用がどれくらいで住めるのかもわかってきました。
3ヶ月経って、これまでの僕の経験も合わせて、海外移住に興味がある人は、まず見知らぬ土地への(日本国内)地方移住をしてみることがオススメです。どんなところでもすぐに馴染める自信がある人以外、特に僕のような石橋を叩いて渡すタイプの人は、いきなり海外移住をすると精神的にもキツイと思うので、オススメできません。
海外だと、日本じゃ考えられないことがたくさん起こります。
入居したてで、いきなり家電が壊れてたり、一度お湯を使うと、次にお湯が使えるのは1時間後だったり、バス停で-10°を超える中で1時間半以上も待たされたり、光熱費がなぜか二つの会社から届いて相場の3~4倍の値段を請求されたり、旅行から帰ってきたら家に置いてあったiPod touchがなくなってたり(これは僕の勘違いだと信じたい)、まぁ色々あります。
こういったことに毎回、腹を立ててるとキリがないです。
見知らぬ土地への地方移住は、ここまでではないですが、地方には地方なりのルールがあり、今まで住んでいた場所でのルールとはまた違う体験が1からできる上に、適応しないといけないという強制力も働きます。地方移住は海外移住への慣れとしては良いと思います。
僕は地方ではよくある空き家を使って、キレイにして住んだりと生活レベル全般で適応能力を身につけれました。最初は空き家に住んでても全く落ち着きませんでしたが、今となっては住んでた家が恋しいレベルです。
食べるものも東京に住んでたときは外食が多かったですが、地方だと外食できるところがそんなにないので、自然と自炊が増え、どうせならヘルシーなものをと、脂っぽいものから質素な食へと変わっていきました。
また、海外で生活するのによく取り上げるのは物価で、お金がどれくらいかかるのかがよく言われます。
僕もそれは気にしていたので、調べたりしてましたが、あてになりませんでした。実際に海外で生活するとなると、どれくらいお金がかかるのかはその人の適応能力によるからです。
日本と同じような食事を求めるのであれば、やはり割高になります。イギリスのレスターで日本食を食べるとすると、日本で食べる1000円以下の定食レベルでも2000円くらいはします。(ロンドンだと3000円くらい)
日本食がないとやっていけない人なんかは海外移住は日本より2倍くらいすると考えても良いかもしれません。
現地の食材でも調味料を工夫すれば、ある程度のものは作れるので、日本で暮らすよりも安く住める場合もあります。ちなみに僕は海外移住をするときに現地に適応しようと思って、日本食を一つも持ってきませんでした。
ショートステイも含む地方移住も合わせると、福井(鯖江)、大阪、東京、三重、岡山、埼玉(所沢)、鹿児島(指宿、知覧)、和歌山(古座)、セブ島と10地域に滞在した経験がありまして、海外移住の方が柔軟性は求められますが、目安としては地方移住ができるのであれば、ほぼ問題ないと感じました。
地方移住なら今はお試し移住制度があるので簡単にできて、ハードルも低いかと。
日本でだと無料でやることはないですが、レスター大学で今回やるセミナーに関しては、無料でやります。
というのもこれまで、右も左もわからない自分に色んな人から助けてもらったり教えてもらったりしたので、これからは自分に貢献できることをやっていこうと思ったからです。
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無料だからと、手は一切抜きませんし、学生だけでなく社会人にも聞いてもらいたい内容にするつもりです。
出発前にパートナーのパスポートが予定通り届かず、遅れて届いても本人がいなかったので受け取れず、まさにこんな状態でしたが、
最終的に出発30分前にシェンゲンビザのパスポートを受け取れてギリギリの出発。
飛行機よりもコスパが良いということで、ユーロスターでフランスへ。
パリはあちこちにこういったアートが街にありました。
オシャレな雑貨屋さん
建物にアート
Effiel Tower(エッフェル塔)
夜のエッフェル塔(めっちゃ寒かった)
次の日はDisneyland Parisへ。
直行便のはずが行く途中でなぜか電車の乗り換え。フランスではよくあるらしい。
Disneyland Paris
「ディズニーランド・パーク」
Disneyland Parisは日本のディズニーランドと同じように、ランドとCのように2つあります。
2つ目の「ウォルトディズニースタジオ」では、スター・ウォーズのショーがやってました。
次の日、地元のマーケットで昼ごはんの調達。
フレンチ料理も食べました。
鴨肉がおいしかった。
美術館巡りも。
小説で有名なVictor Hugoの美術館からの景色
ヨーロッパで最大規模の近代絵画コレクションを所蔵するポンピドゥーセンター
外観にチューブなどがむき出しになってて特殊。
韓国料理も食べました。
さすがの観光大国で、どこの国の料理もあります。
カップルが訪れる場所で人気。
Basilica du Savre-coeue de montmartre(モントルマルの大聖堂)
豚肉のフレンチ料理
パリ旅行流で一番美味しかったデザート
Louvre museum(ルーヴル美術館)
Notre Dame(ノートルダム大聖堂)
平日にはも関わらず観光客でいっぱいでした。
1週間パリに滞在しましたが、1週間もあれば十分パリは回れるレベルでした。
次のヨーロッパ旅は5月を考えていて、どこへ行こうか検討中で、スペインかエストニアになりそうです。
また4月からは半年限定ですが、難病で一時退学していた大学院に復学することが無事決まり、6月に日本へ一時帰国して修論の発表をしてから、その後、東京、大阪、福井、北海道or九州あたりを回る予定です。
たまに帰るのって、普段だと感じ取れないありがたみを体感できるので、好きなんですよね。中高で寮生活をしてたときも、たまに実家に帰ることがなによりも至福でした。
イギリスに来たことで、それをまた体感できるのが楽しみです。