イギリスのレスターは今週に入ってから、ようやく春らしい気候になってきました。昨日はなんと夕方でも20°と、レスター来てから最高の気温で、天気も良く幸せでした。

普段は気候が悪いときが多いので、天気が良い時の幸せぶりは格段です。

ただ、幸せも束の間で、こっちにも花粉症があり、日本にいるときのひどい花粉症を逃れられると思ってたのに、外から帰ってきてやられました。日本だけかと思ってたので、ガックシです。

レスター生活、4ヶ月目にして新しい展開が起こりそうな予感

この前、Facebookでテニスやりたいと募集したところ、そこから色々と繋がって、ラケットとボール借りれたり、テニス仲間が見つかったりと、あれやこれやとコトが進み、勢いでやりたかったことが実現できて継続してやることになりました。小さいことですが、なんでも言ってみるもんですね。

テニスは人生で一番を争うほど好きな趣味で、片目が使えなくなって、遠近感がわからなくなってからスポーツから遠ざかってましたが、思いもよらない形で復活しそうです。テニスは目が使えないと距離感なくなるので非常にプレーしづらく、それと同時に両目の機能はスゴイなと見えてたときは当たり前でしたが、そのスゴさを感じます。(片目だけだと、料理してたら、遠近感がわからず、熱い鍋に触って火傷したり、飲み物をコップに入れるときに思いっきり外したりといったことが起こります。段差も距離感わからないと怖いですね。)

そして、新たに今、なにかを引き寄せつつあります。

せっかくイギリスに来たこともあり、実はイギリスで現地の人を相手にサービスを提供してみたいと思いつつも、結局雇われるのは自由時間がなくなるからイヤなこと、英語レベルが4ヶ月経ってもまだまだそこまで到達してないということもあって、遠ざけてました。

その一方で、これからは個人でも世界にもサービスを展開していかないといけないと感じていて、非言語でもサービスを提供できる人は良いなあとずっと思ってました。マジックとかボイスパーカッションとか。

でも実は一つ、その類のものを持っていたことを最近、思い出しました。

完全な非言語ではないですが、テニスコーチです。(テニスをしなくなる前は、ずっと個人でテニスコーチとしてやってました。)

スポーツは比較的、言語なくてもいけますよね。プレーは上手くできなくても、教えることはできます。

テニスコーチなら個人でもできるし、時間の自由もきくし、英語レベルもビジネス英語ほど込み入った話も必要ないので、テニスコーチならできると、ここ数週間でテニスしてて気付きました。

しかも、徒歩5分でテニスコートもあり、かつ無料で使えるとテニスをするのに最高の環境にいます。大好きなテニスでサービス提供できることも、この上ない機会です。

それ以外でも偶然が色々重なり
・早稲田の大学院(スポーツ科学)に4月からテニスに関する修論で復帰することになった

・スポーツ科学では世界最高峰のラフバラ大学が、なんと偶然住んでる場所でもあるレスター州にあった(もともとは勝手な思い込みでオックスフォード大学に近いところにありそうと、住む場所となるレスターから遠くにあって残念がってた)

・ラフバラに住んでる日本人を紹介してもらえたり、ラフバラ大学で働いてる人にも出会った

とテニスに関わるタイミングが色々と来てます。女子プロの大坂なおみ選手も最近スゴイ話題になってますし、錦織選手も復活して、テニス界は日本ではマイナーですが、これから盛り上がっていきそうです。

虎視眈々と狙っていたスポーツ業界に参入するタイミングが近付いてきた?

日本テニス業界も盛り上がり、東京オリンピックが来ることもあることもありますが、日本のスポーツ業界はこれから絶対来ると思ってます。

僕が当時、どの業界で働こうかなと思ってた時は、スポーツ業界って全然盛り上がってなかったんですよね。

なので、テニスコーチもやってましたが、その道でフリーランスとしてやっていくのは難しいとも思って、別の業界(IT業界)を中心としたフリーランスの世界に行くことは決意しましたが、また戻ろうと思ってました。



昔から好きなことしかしないタイプだった

昔から好きなことと嫌いなことはめちゃくちゃはっきりしていて、どれくらいかというと、社会は小学生3年であきらめて、受験は社会がないところを受け、中高の社会科目は常に赤点、大学受験は苦手な科目は全部捨てて、得意科目だけで勝負するということをやってました。

就活のときも、

「全部の業界をとりあえず見といた方がいいよ」

と、先輩が口を揃えて言うものの、とりあえず銀行の説明会を受けてみたら、もうビックリするほど興味ないことがわかり、みんながどの業界受けよかな、ってなってる中で、自分は大好きなITかスポーツの二択にすぐ決まりました。

最終的にどっちも好きなので捨てきれないってなり、IT×スポーツをやってる会社に絞って、その当時はIT×スポーツの会社すら珍しかったのに、さらに大学院で学んでる動画解析と実践でやってたコーチで絞り込むと、日本にはそれをやってる会社が1社しかありませんでした。しかも新卒採用もやってないようなできてから数年のベンチャーです。

採用もやってないからとそこで諦めることもなく、(好きなことに対する情熱はスゴイので。)直接社長にメールしてとりあえず、ここでやりたいですと、インターンをさせてもらえることになったのは懐かしい思い出です。

3年前はまだピヨピヨで何にも力がなかったですが、今は海外フリーランスでやっていける力を身につけて、個人ビジネスも色々と経験して、スポーツにも貢献できる日がやって来たのかなと予感してます。

小さい頃からずっと馴染みのあるスポーツ

自分の原点となるスポーツ

兄弟仲も親子仲も良くしてくれる共通言語としてのスポーツ

一度は、置いていたスポーツがここに来て再燃。ここに来て、タイミングが重なりすぎてます。なにか起こりそうなときってあと一歩なにかが足りないことが多いんですよね。それがなんなのかは今はわかりませんが、チャンスを掴む人ってこういう感覚を大事にしてアンテナを張ってるんじゃないかと思うので、アンテナはしっかり張っておきたいところです。

イギリスでテニスし始めたのを機会にまたスポーツへの道が開いたらめっちゃおもしろいなと。

どうなるのかはまだわかりませんが。

引き続き、なにかあればレポします。