個の時代になってきてる今、ますます自分について知る必要性が浸透してきてるのを感じます。

最近話題の本「人生の勝算」にも、著者が自己分析をノート30冊分やったと書いてました。

そこで、自己分析のツールでもあるストレングス・ファインダーを使って、どうやって僕が叶えたかった理想のライフスタイル「好き4」(1日4時間だけ、好きなときに、好きな場所で、好きな人と、好きなことで仕事をして暮らしていく)にたどり着いたのか、説明できるようになったので、才能の活かし方の1つのケースとして参考になればと思い、シェアすることにしました。





何年か前はこれが正しいのかな、あれが正しいのかなと、あっちこっちブレる、いわゆるノウハウオタク的な人に近かったのですが、今はやってる活動にブレがないです。

もっと早く自分の才能に気付いてそこにフォーカスすれば、遠回りする必要もなかったと今では思います。

なぜストレングス・ファインダーを受けたのか


自分の強みは自分でわかっていたと思いこんでいたからです。

僕は得意なことと苦手なことがあまりにも極端で、誰が見ても得意なことが分かるからです。 
  
「知識がすごい偏ってるね」
「あんまり常識知らないよね」

とかよく言われます。笑 

逆にそのおかげで、比較的早く自分の才能に気付いて、それに時間を割けました。ストレングス・ファインダーの診断結果に書いてある才能を活かした「これからの行動指針」や「取り組んだ方が良いこと」は今ほとんどやっていて当てはまりすぎていたので、ビックリしました。


自分のことはよくわかってるつもりだったので、大まかな特徴がわかる9タイプ(エニアグラム)でも十分だと思っていました。 (ストレングス・ファインダーは34の資質がわかります)

*注意
9タイプもストレングスファインダーも簡易版ではなく、全部がわかるものを選んで下さい。
  
ただ、ストレングスファインダーを受けて思ったことは、ストレングスファインダーは、より細かく自分の才能や強みに気付けることです。 

ストレングス・ファインダーと9タイプの使い分け

どの自己分析ツールを使うときにも言えますが、自分がうまくいくパターンを分析すると、どんなことにでも応用できる「勝ちパターン」が見えてきます。 
たとえば僕であれば、仕事として「なにかを教える」機会が多く、セミナーや講演会のように全員に同じように伝えるのではなく、一人ひとりの特徴や勝ちパターンを踏まえた上でその人に合ったやり方で教えるのが勝ちパターンです。

ただその人の資質を知ることができるストレングス・ファインダーは通常89ドルと有料なので、毎回教える人に受けてもらうことはなかなかできません。


なので、何かを教える時にはストレングス・ファインダーよりも大まかに捉えることができる9タイプでこのタイプなんだろうなと予想して、そのタイプに合った方法で教えてあげると結果が出やすいです。 (9タイプは無料で診断ができます。)
  
自分を詳しく分析する時はストレングスファインダー、他の人と接する時に大まかにでも良いからタイプをしっておきたい場合は9タイプ、そういった使い分けをしています。

これまでに結果が出たものはすべて当てはまってました

ストレングス・ファインダーはまず最初にTop5をあげることが重要視されます。

診断結果で出た特徴トップ5です。
1.最上志向 
2.戦略性 
3.着想 
4.責任感 
5.内省 
  
ストレングス・ファインダーは全ての結果から一人ひとりオリジナルの診断結果を見ることができるんですが、わかりやすかったものを引用します。
  
「最上志向」の才能の持ち主は、多くの場合、他の誰も気づいていないときから人の才能や強みを見抜きます。強みは、それが自分のものであれ他人のものであれ、彼らを魅了します。「最上志向」の人は、他の人が自分の可能性にワクワクできるようにサポートするのが好きです。周りの人が何を得意とし、どのような仕事に向いているかを見極める能力があります。

〜〜

他の人の成功を助けるような役割を探してください。コーチング、管理、教育などの仕事において、長所を重視するあなたの指導方法は有益であることが実証されます。


友達と話をしていると、意識をしてるわけではないのですが、その友達の良いところを話すことが多いです。「人の良いところを見つけるのが上手いよね」とよく言われてきました。

この診断結果を見て、その理由は、最上志向によるものだったんだとわかりました。

意識していないのに自然と出るものがまさに資質です。

診断結果を仕事にあてはめると、

「一人ビジネスとして、一人ひとりと向き合いその人にあったやり方で、本人も気付いていない才能を引き出しながら、自分が得た知識など、なにかを教える機会があると、最高の評価を受けることができる」 
  
ということです。 


これはまさに今やってる仕事そのものです。

運営してるオンラインサロン(オンラインサロン)や、去年「古民家×コリビング」でやったフリーランス養成合宿(フリーランス養成合宿)もそうで、後付けになってしまうかもしれませんが、楽しんで結果を出せて満足してるプロジェクトはすべて得意な資質に当てはまっていました。

理想のライフスタイルを実現できた理由は、才能を上手く使っていたからだと言えます。

同じことをやるとして、たとえば伝え方一つとっても、セミナーをするのが良いのか、ブログをするのが良いのかでも全然特徴が違います。 
  
一人で仕事をするのが得意でないのに、ブログをがんばってやってもそれはつらいですし、結果も出づらいです。

大人数のセミナーをあまり前向きにやろうとしない理由の1つは、一人ひとりにあったやり方というのはセミナーだと提供できないからです。一人ひとりに対応できる少人数が向いてるのです。 

愛用してるEvernoteも

2.戦略性 3.着想  
5.内省 
を活かすのに、これ以上のツールは今のところないので使ってるんだと腹落ちしました。

ストレングス・ファインダーをやる前でも薄々と気付いてはいましたが、今回の診断ではっきりしました。 


これ以上ないほど適正があると判断できたので、今後もこの方向性でやっていきます。 


今やってる活動に資質のチェック・リストをあてはめてみる

1~5番目をよく取り上げられますが、それ以下の資質も人によってはあてはまるので、見てみると、14番目まであてはまっていました

そこまで強くは出てないけど、多少は影響が出てるものです。14番目よりも下の資質は確かに自分が苦手な項目ばかりでした。

何番目までが当てはまってるかは個人差があるようで、直感的に当てはまってるところまでを上手く組み合わせれば良いんだと思いますが、今やってる活動に自分が持っている資質のチェックリストを作って、どれだけあてはまってるのかやってみるのもおもしろいかもしれません。

たとえば僕は感覚的に14番目まであてはまっているので、14個の資質のチェックリストを作って今やってるオンラインサロンは何個あてはまってるのかやってみるといったことです。ちなみにオンラインサロンはずっとハマっているだけあって14個、すべてにチェックがつきました。

これは新しいプロジェクトを始めるときもそれが果たして上手くいくのかにも使えます。

自分軸がハッキリわかります

隣の芝生は青いという言葉があるように、どんなことにでも「もっと良いものがあるんじゃないか」とよそ見しがちです。

今は教える仕事をしていますが、実はもっと自分に合ってるものがあるんじゃないかと考えていたときもありました。(プログラマーになるかどうかは学生のときによく迷ったものです。) 
  
ただ、分析結果とこれまでの活動をつなげると、これまで直感的にやってきたこと、今やってる仕事も適正だったと科学的にわかり、迷いがなくなりました。
さらにストレングス・ファインダーの凄いところは、これからどうしていけばいいのか、どんなプロジェクトをやれば上手くいくのかもわかるところです。これから取り組んでいくサービスにさらに自信が持てるようになりました。 

今やってることが直感的に合ってない人はもちろん、 今の活動に自信がある人もぜひやってみることをオススメします。 

もっと詳しくストレングス・ファインダーの活かし方を知りたい人は運営しているオンラインサロンのコラムに書いてあるので、興味ある人がいればサロンもぜひチェックしてみてください。

サロンはちょっと。。。という方へ、理想のライフスタイルを叶える方法を体系化した記事も書きました。